【感想】宇宙海兵隊 ギガース2

今野敏 / 講談社文庫
(4件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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3
1
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  • 二人のエース。

    いわいる強化人間的な表現が、ジュピタリアンの遺伝的進化として現れてきます。なかなか興味深い展開です。だけど、やっぱり、ガンダムっぽいような気がしてほほえましくはあるのですが、つい比較してしまいます。星4つ。続きを読む

    投稿日:2015.05.25

ブクログレビュー

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  • ひまわりめろん

    ひまわりめろん

    いや普通に好き

    敏さん、これ系もっと書けば良いのにって個人的には思いました
    まぁ、ぜんぜん書かないってことは売れてないんだろうなぁ…

    一部でガンダムのバッタもん的評価もあるようで、事実かなりガンダムをリスペクトした作品だとは思いますが、違うよ
    当たり前だが違う作品
    つか、アニメと小説の違いと言ってもいいかも
    小説の利点のひとつは「ちゃんと説明できる」ってところにあると思うんだよね

    なので内容が、かなり科学的になるんね(事実かどうかは関係ない)
    アニメだとそういうところは全て端折られ、結果だけが提示されるというイメージだよね
    どちらが良いということじゃなくて表現方法が違うよって話

    で、そこの科学的なご託の数々が、自分は面白いと感じられての高評価なわけです

    科学的なご託が延々と続くのに、今野敏さん特有の読みやすさが完全には失われていないのも良い

    もっと書けば良いのにSF
    続きを読む

    投稿日:2023.12.31

  • goya626

    goya626

    コニー・チャンが政府機関に拘束され、ジュピター・シンドロームという風土病が、地球連合政府と木星圏の戦争の鍵を握っているということが浮かび上がってきて、何やら面白くなってきた。どうも話を構成するいろいろなネタ自体は興味深いが、文章自体は緻密に書き込まれているというほどではない。空軍と海軍の確執も深刻に感じない。軽く流しているのかな。そのあたりが物足りないかもしれないが、そういう小説なのだろう。続きを読む

    投稿日:2019.10.06

  • ほんやだワン

    ほんやだワン

    宇宙海兵隊シリーズの第2巻。荒唐無稽なはずの空想上のストーリーなのに、今野氏の手にかかるとなぜか地に足のついた、リアリティあふれる物語になってしまう。読み応え十分。巻末の解説(皆川ゆか氏)は、今野敏の作風を的確に表現していると思います。だれでも書ける文章ではないのだなぁ、と改めて認識することしきり。続きを読む

    投稿日:2008.12.02

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