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松本清張 / 新潮文庫 (161件のレビュー)
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総合評価:
Starbo
ラストまで一気に読みました
ラストシーンは、映画やドラマと違い、あっけない幕切れにチョット、フラストレーションが残りました。エ、犯人との対決は無いの?って感じですが、途中までこいつが犯人かと思わせていながら、ひっくり返される感じ…は、心地よい逆転劇でした。清張3部作完読しました。続きを読む
投稿日:2016.08.08
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otuta
私が生まれる前に出版された本で、時代背景が異なりものの考え方が違うので面白かった。 様々な土地のことについて知ることができた また方言を使ったミステリー要素があり、そのミステリーから新たな教養を得るこ…とができた続きを読む
投稿日:2024.02.11
がみちゃん
平成生まれの私にとってまずは社会的背景から勉強しなければいけない。 映画を観て本作を読みました。 いろいろ考えさせられます。 映画の方が犯人目線の内容多いのかな?
投稿日:2024.02.02
セゾン猫
読み応えがありぐんぐん引き込まれた。初めて読んだ松本清張さんの作品ですが、とても良かったです。主人公の刑事がかっこいい。昭和ハードボイルド、今の時代だこそ余計にいい。
投稿日:2023.12.26
鵺翠
このレビューはネタバレを含みます
下巻に入ってもなかなか事件は解決しない。今西はさらに三重県伊勢市・石川県・大阪へ事件解決の手がかりを掴むために駆け回る。 しかし事件の全貌が明らかになると想像もつかない出来事が待っていた。特に事件解決の鍵を握ったのは「電波」や「音」。スマホや携帯電話すらない時代に音や電波といった科学的なものを使って殺害を行なっていた。 犯人は和賀英良。しかも、当初は本浦秀夫であり、被害者である三木謙一と関わり合いがあったのだ。 今西も立派な警察官だ。 https://law-symphoniker.hatenablog.com/entry/fqngo3qfwbnfwgwfjpewwu341-th30ignq3jngioq32ngiu1gn10ngu41gnjeringjerngjewrngjn34gnw4igh45hgiernhi4ih
投稿日:2023.12.17
nyantora
悲しい話、という事前情報を聞いていたからもっと悲しい話かと思っていたけど、そうでもなかった。それは、私がハンセン病患者が受けていた差別について何も知らないからである。また「悲しい話」と評した人はドラマ版を見ていたのだけど、おそらくドラマ版の方がよりその辺りの描写が鮮烈だったんだろうなと思った。考えてみれば病気して離婚されるとか結構最悪なんだけど、作中では割とサラッと流されているので思ったほど心は震えず、水のように読み終わってしまった。関川じゃなかったんだ〜という感じはある。実はドラマ版について調べてたらあらすじでいきなり真犯人書かれてるという強烈なネタバレを喰らってたので、驚きがないのはそのせいもある。あと超音波で人は……殺せるんだろうか?モスキート音は確かに不愉快だけど……。 今西警部の奮闘ぶりが凄まじかったな。全容が思ったよりあっけなくて、推理中が一番ハラハラして面白かったな、と思った。うーむ。
投稿日:2023.09.25
sambo0217
最高…圧巻の内容でした。 全ての些細な事も全てしっかりした伏線で、一字一句見落とせない、無駄な情報が一つもなく、迎えた結末、興奮が抑えられなかった。 綾辻行人先生、横溝正史先生、そして松本清張先生…恐るべし。続きを読む
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