深夜特急3―インド・ネパール―

沢木耕太郎 / 新潮文庫
(211件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
66
76
42
1
1
  • インド本に外れなし。

    インドに行く前に読んで感化された作品。
    アジア編は最高に面白い。

    投稿日:2013.11.18

  • 旅とは何か?改めて考えさせる本

    色々な所と旅するとその土地毎に
    得るものがあるのでしょう。

    沢木さんの本を読んでると世の中知らないことだらけである事を再認識します。

    カトマンズの話は、
    放浪の旅をする怖さが書かれています。

    手紙形式で書かれたカトマンズの章は、
    どこかよそよそしく、他人事のように感じます。

    「ヒッピーたちが放っている
    饐えた匂いとは、
    長く旅をしてきていることからくる
    無責任さから生じます(135)」

    他人事のように書いており、
    まるで自分の事では無いように書いています。

    しかし、読んで感じるのは、
    心の奥にある不安な気持ちです。

    この本には、整然とした無機質さではなく、
    人間臭さがあります。

    これが、深夜特急の良いところだと思います。

    是非、皆さん読んでみてください❗
    続きを読む

    投稿日:2017.06.24

ブクログレビュー

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  • よっしー

    よっしー

    バックパッカーのバイブル本。デリーからロンドンまで著者がバスで巡った話のはずだが、今回はようやく当初の出発地のデリーに到着するまでの話。コルカタ、カトマンズ、バラナシを巡っている。
    インドを貧乏旅行をした際、貧困に苦しむ人々、バラナシで感じた火葬場の匂いなど、日本に住むと対局にあると感じがちなものが凄く身近に感じられた。そんな経験をこれでもかというぐらい思い出させてくれた。経済成長した後のインドも本質的には当時と変わっていないことに、無情さなのか、なんとも言えない気持ちにさせられた。続きを読む

    投稿日:2019.11.23

  • yoshi2013

    yoshi2013

    3巻も相変わらず安定した面白さ。
    1974年頃の紀行らしいが、かなり悲惨なイメージの国として描かれている。現代のインドやネパールを知らないが特にインドは目覚ましく発展ていると聞くが描かれた地域の現在が知りたい。
    誰もがこの本を読んで感じるであろう、作者のような活きた旅がしたくなる。しかもどうせするなら29歳頃に…。
    旅のポリシーは色々あれとなるべく安い旅ほど現地に溶け込む要素がふんだんにあると感じる。

    気ままな旅でもなんとかなる、と共感しながら終盤を読めるが病気になり辛い目にあうところは流石に腰が引ける。
    作者は26歳の爽やかさ溢れる見た目だからこそ恩恵が多くあったのかもしれないが、自分もいつか得を積み、人に親切にされるような風貌を持って旅に出たいものだと思う。
    続きを読む

    投稿日:2019.10.15

  • beeko

    beeko

    印象的なのが、インドのトイレで紙を使わずに左手で処置した際に感じたことが、「物から解き放たれていく感覚」と「また一つ自由になれた気がした」ということ。私も紙が設置されていないトイレは経験したことがあるが、トイレットペーパーを持ち歩いていたので、この感覚は味わったことはなかった。インドに行った際は、郷に従い、インド式トイレ作法に倣ってみたいと思った。
    インドならではのディープな体験が多く、ぼったくってきたり、騙してくる人が多いと感じた。旅慣れると、ぼったくられまいと交渉術が身についてくるが、騙されないように頑張るよりは、騙されてもいいかと思う方が純粋に旅を楽しむことが出来ると感じた。
    続きを読む

    投稿日:2019.09.30

  • moboyokohamaかわぞえ

    moboyokohamaかわぞえ

    人生後半になった今、日々の暮らしに意味を見つけにくくなる。
    けれどこの作品を読むたびに、世の中の苦難や貧困の渦に巻き込まれて生きる人々の人生を考えさせられ、自分のような甘い考えを持てるということが幸福なのだと知らされる。
    苦難の中でもがきながらも生きている人々と比べて、と考えるのは自分勝手であるのはわかるのだが。
    続きを読む

    投稿日:2019.08.25

  • すた

    すた

    リキシャ(人力車のインド語)の人夫との料金交渉や、闇両替とのスリリングな様子は確かにインドならでは。インド式の便所とかもね。

    加えていえば、ガンジス川のほとりで焼かれたり川に浮かべられたりする死体の数々は独特だし、何とも言えなくなるだろうなぁ。

    その前の章の、薬物にやられ若者が血を吐いて死んでいく様子に係る、手紙風の文章も秀逸。独特だけど良い章だ。

    心をオープンにして、流れに任せる旅の技術は、インドでもあいかわらずだし、人々の新設に触れる技術(列車の三等とかで)も健在。

    それを見習うとともに、事故・トラブルには気を付けないとなともなんとなく思うのである。
    続きを読む

    投稿日:2019.06.28

  • geeeeeeeeeen

    geeeeeeeeeen

    おそらく、最終的にこの3巻(3便)が1番面白くなりそうな予感。

    インドの話題が大部分で、インドの明と暗が描かれている。
    良くも悪くも魅力的な国だという事が伝わってくる。

    投稿日:2019.06.22

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