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栗本薫 / ハヤカワ文庫JA (18件のレビュー)
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レイ
このレビューはネタバレを含みます
Kindle Unlimitedで再読。 イシュトが元気だと作品全体が明るくなる。 リンダとアムちゃんのバトル、良き。筆も乗ってる気がする。 あとは最後らへんのグインイシュトの初共闘も少年漫画ぽくて嬉しい。レムスが空気、頑張れ。 栗本先生、化物とか好きそうだし陰鬱なファンタジーが書きたいのだと思うが、文章は重厚ながらも全体的にテンション高めではしゃいでる感じで、軽妙でサクサク読める。今読むとグインの記憶、めちゃくちゃ便利で笑った。 アストリアス君、いろんな意味で不遇な扱いだったなと思い出すなど。でも読み返すと割と初登場時から不遇枠だったな。
投稿日:2023.12.09
雨のち晴れ
グイン・サーガ2冊目。漢字や意味が難しいので少しずつしか読めないのですが、読み始めれば次はどうなる…!?と引き込まれる作品。
投稿日:2022.08.26
solala06
風来人の粗野な傭兵イシュトヴァーンに、氷の美貌を持つ公女騎士アムネリスと登場人物も増えて、本格的に大河小説が始まる…というワクワク感がたまらない。 リンダとアムネリスのタイプの違う気品と美しさの描写に…込められた気合い、めちゃ良。続きを読む
投稿日:2022.03.05
なゆた
【再読】ケス河、そして辺境の地ノスフェラスへとグインたちは逃げ延びて行く。そしてアムネリスたん登場、スニとの再会。盛り沢山の第二巻。一難去ってまた一難のグインたちを待ち受けるのは・・・。三巻へ。
投稿日:2019.10.18
Στέφανος
前回、スタフォロス城から命からがら逃げ出した一行。 そこに先に逃げていた傭兵イシュトヴァーンが合流し、化け物がウヨウヨするケス川を海に向かいます。ところが、そこにモンゴール軍が現れ…。 今回、モ…ンゴールの公女であり白騎士隊長であり右府将軍であるアムネリスが登場します。これで、主だった登場人物のうち4人までが登場しました。 NHKアニメよりリンダの予知者としての印象が強いですね。 どちらかと言うと、3巻への序章としてのイメージが強い巻でした。 いよいよ第3巻はノスフェラスを舞台にモンゴールの大軍との戦いが始まります。 著者:栗本薫(1953-2009、葛飾区、作家)続きを読む
投稿日:2019.01.30
ありんこゆういち
再び中原へ戻って参りまして2巻目。何も見なくてもほぼほぼ展開分かるのですがそれでも懐かしさで胸がいっぱい。高校からの青春の日々とリンクしてしまうのでなかなか冷静な評価は難しいものがあります。もう何冊か…読むと冷静になれると思うんですけどね。 スタフォロス城を脱出したグイン、リンダ、レムス、スニ、そしてそして一番迷走する事になるイシュトヴァーンが元気いっぱいで微笑ましい。暗黒のケス川のビッグマウスも元気一杯に一行を食い殺そうとするし、モンゴールの公女将軍のアムネリスも冷徹ながら初々しい堅苦しさ。そう、そうだったなあ最初の頃の冒険譚は神の域だったんだ。こんなの初見で読んだらわくわくして眠れないですよね。実際僕は一日何冊も読んでましたし。 今読むとセム族のスニ可愛いですね。知能の高い小さな類人猿ですからね、自分に心酔してくれたら楽しいだろうなあ。一緒に暮らしたい。 とうとう次からはノスフェラスでのぶつかり合いが始まりますね!!楽しみです!続きを読む
投稿日:2018.04.02
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