【感想】殺意は必ず三度ある

東川篤哉 / JIPPIノベルス
(55件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
5
12
28
3
1

ブクログレビュー

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  • ハルめめ

    ハルめめ

    鯉ヶ窪学園シリーズ第2弾。探偵部員三人は今日も総力を結集し部活動に励んでいる。学校では野球部とライバル校との練習試合が行われ、試合終盤には野球部監督の死体が発見される。今作もたくさん笑える。登場人物のキャラも立ちそれがより魅力を引き立てている。トリックがいまいちピンとこなかったかな。続きを読む

    投稿日:2023.12.05

  • ss512(試)

    ss512(試)

    このレビューはネタバレを含みます

    ちゃんと騙されました。三馬鹿、もしくは馬鹿トリオと同じく。確かにこのトリックでは前作と同じように人物一覧は載せられないな。今回は石崎先生登場せず。この方の作品は野球ネタがちょこちょこ挟まれるが知らなくても楽しめる。でも知ってれば尚良しの本作、うま~く演出したら映像化として面白そうだなぁ~なんて、考えるだけ野暮か。

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    投稿日:2023.01.16

  • whimsical-cat33

    whimsical-cat33

    鯉ヶ窪学園探偵部シリーズの第二弾。
    ミスリードにすっかりハマり、終盤の怒涛のネタ明かしはなかなか面白かったです!
    ただいかんせん野球のことを全く知らないもので、イマイチ上手くイメージができない部分もありました。。
    野球好きならもっと楽しめたと思います。
    続きを読む

    投稿日:2020.07.24

  • nob274

    nob274

    アリバイのトリックが面白い。微妙に現実性が欠けるけど、ユーモア仕立てなので不条理感は感じない。されに被さる叙述トリックもいいよね。

    投稿日:2019.02.02

  • 猫舌菜雲

    猫舌菜雲

    このレビューはネタバレを含みます

    騙されたか騙されていないかで言えば騙されたし、面白いか面白くないかで言えばつまらくはないのだけれども、だからと言って何?というキーワードがやはり残ってしまう。

    だってさ、犯人の意味がさっぱりわからない。第一の殺人は、ま、理解できなくもないけど、第二と第三の殺人がちょっと無理矢理すぎっていうか、こじつけすぎとしか言いようがない。

    キャラクター小説としては楽しめるのだけれども、ミステリーとしてみた場合、ちょっとそんなイメージかなぁ。

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    投稿日:2018.10.18

  • しが たまき

    しが たまき

    鯉ケ窪学園第二弾。
    章タイトル通り、野球をテーマに殺人事件が起こる。

    ミステリとしては想像通りのトリックというか、可能性の一つのトリックとは思ったが、それとは別にまさかの落とし穴があって、そんな引掛けがあるとはまったく思ってもいなかった。東川作品はおもしろさの上に繰り返しもあるからか、謎解きを真剣にいつもしていない私でも「ちょっと解いてみようかな?」という気持ちにさせてくれる。敢えなくまさかの落とし穴を前に完敗したが、どんよりした気分がない分、謎解きを考えるのもおもしろいと思える。

    ただ一つ気になるのはキャラクター重なり具合。探偵部はアクが強すぎるからか定着はしたのだが、そのほかの登場人物がなんとなく東川作品によく居る人物に見えて来てしまう。生徒会長の桜井さんで特にそう思えてしまった。シリーズを重ねる毎にもっと芯が強くなっていくのかなぁと期待。
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    投稿日:2016.05.05

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