【感想】有限と微小のパン THE PERFECT OUTSIDER

森博嗣 / 講談社文庫
(344件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
104
131
60
8
2
  • 手のひらの上で

    これを読んで、ふと、お釈迦様の手のひらの上で踊っていた孫悟空の話を思い出した。

    投稿日:2013.10.12

  • ミステリー×恋

    世界をも動かす天才
    ここまでと そしてこの後も続く
    この一連のシリーズは
    この天才の人間への恋心を描いたものでもある

    この一冊はミステリーというよりも
    ラブストーリーだと感じた

    投稿日:2013.12.10

  • 真賀田四季、天才との物語

    「すべてがFになる」以来の、真賀田四季四季の天才ぶりがまたしても物語の動かす。彼女の行動を理解できるのは犀川先生くらいなのか。
    作中のVRの描写はPSVRなどが商品化された今読むと、技術の進歩を実感。まだ商用としては追いついていない部分があるけど、当時はVRゴーグルだけが2500万円くらいと想定されてたのか。
    ユーロパークなるテーマパークの装飾がヒントかな。
    続きを読む

    投稿日:2018.01.08

  • 萌絵と犀川とのロマンスが気になるところ

    S&Mシリーズすべて読み終わった。
    トリックはソコかよーと言う難解なもので(笑)、ちゃんと付箋回収してたから良しとしよう。真賀田四季で始まり、真賀田四季で終わる良いシリーズです。

    投稿日:2018.03.23

ブクログレビュー

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  • とうふ

    とうふ

    S&Мシリーズを読了。
    ミステリー小説としての謎解きもさることながら、真賀田四季の登場で意識や生命など哲学的な側面も楽しみながら読むことができた。
    シリーズ全体を通じて、真賀田四季を始め、犀川先生他の天才達の視点から作者の思考を垣間見る事ができるの事が個人的にはおすすめ。続きを読む

    投稿日:2024.01.28

  • plough

    plough

    このレビューはネタバレを含みます

    長い。

    本作は萌絵視点で話が進み、途中で犀川合流という形で物語が進む。
    とにかく、長い。例えばVRの殺人シーンは萌絵視点で語られた後にラプちゃん視点で語られ、更に犀川到着後に萌絵が話を整理するために、再度説明を行う。読者視点だと3人の視点で事象を確認しており、特に最後の犀川への説明シーンは内容の繰り返しとなるためだるかった。
    あとカナメと犀川のやり取りは無駄だった。
    あとラブちゃん、洋子の存在も話を長くする要因の一つだ。キャラとしては面白く、第一被害者の死亡確認をラブちゃんがしていたからこそ面白くなったとは思うが、3人の会話シーンが無駄に長い作品を生み出している。
    あとは説明の長い移動シーンが多すぎる。

    無駄な装飾、今回のテーマの一つだと思う。
    あえて無駄な要素を詰め込んで「有限と微小ののパン」を現しているのだとしたら、皮肉が効いていて良いと思う。

    書き途中。
    「有限と微小のパン」の意味について記載予定。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.01.23

  • シンサマ

    シンサマ

    「すべてがFになる」から始まる森博嗣のS&Мシリーズの完結編。全10作の中では第1作目の次に面白かった。これまでの作品と異なり、スリリングな展開が多く、読んでいて常に緊張感があった。がしかし、長すぎる。もう少し短くまとめてほしかった。あと、結局犀川と萌絵がどうなったのか、木になります!続きを読む

    投稿日:2024.01.07

  • ねごと

    ねごと

    S&Mシリーズ10作目
    集大成とも言える話。800ページを超える超大作にも関わらず、一気に読んでしまった。真賀田四季の世界観が凄い。

    投稿日:2024.01.02

  • 柳瀬斗真

    柳瀬斗真

    相変わらず四季の存在感がすごい。
    シリーズもこれで終わりか。
    不可能な殺人が続いて「こんなん無理やん!」と思ってたらなるほど、そういう事か。
    どうなんだろ、一連の殺人事件の犯人やトリックに関しては恐らく賛否あり、個人的には最後のシリーズのたたみ方も中途半端な印象。

    正直VRの描写なんかは今でも十分説得力があるし、時代が経験しているからこそイメージしながら読めた。

    このシリーズは四季と犀川の天才の物語か、萌絵と犀川の恋愛の物語か、理系ミステリーか、密室殺人のテーマ集なのか、いやきっと自分にとっては哲学の物語だったのだ。

    犀川を通じて世界と出会う、哲学の物語だったのだと思う。
    ミステリー小説に興味を持たせてくれた大きなシリーズだったと思う。
    続きを読む

    投稿日:2023.12.29

  • rpa

    rpa

    ついにS&Mシリーズ最終作を読み終わった。森博嗣ファンとして、真賀田四季が登場するだけでもこの本を買う意味があった。800ページ以上に及ぶ文量もさることながら、所々に散りばめられた言葉遊びが楽しく、本作はこのシリーズの真骨頂である。1回読んだだけでも全ての意味を理解することは不可能だと考えているので、これから沢山の考察や意見を読んで今シリーズを味わいたいと思う。続きを読む

    投稿日:2023.12.28

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