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奈須きのこ / 講談社文庫 (110件のレビュー)
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総合評価:
りっく
8
面白い、が、初見の人にはとっつきにくい
以前から書店で目についていたので購入しました。 ネタばれを避けるため詳しくは書きませんが、緻密に作り上げられた世界観・設定を生かしたファンタジー(?)作品であり、読みごたえのある作品でした。 但し、こ…の本はtypemoonという会社の作品群の1つということらしく、私の様な初見の人には特に上巻がとっつきにくく感じるかもしれません。世界観はネットで調べればある程度理解できるようになっていたので、初見の方は1度本を読み、ネットを調べるとこの本をより楽しめると思います。続きを読む
投稿日:2014.01.26
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魔術モノ嗜好
6
Fate原作者の奈須きのこが放つキャラクターも魅力、物語の面白い、いうことのない傑作。
Fate原作者の奈須きのこが放つ同人時代の作品。 もの凄く売れたのか反響があったのかは私は知りませんが、相当有名な本みたいです。 上巻の頭は、いまいち世界観に入り込めずピンとこなかったのですが、徐々…にがっつり心掴まれました。 TypeMoonの世界観はすべて同一の軸というものがありますが、それの根幹が見えます。 キャラクターも魅力、物語の面白い、いうことのない傑作。 内容は、伝奇もの。 現代を舞台に奇妙な事件が起こり、それを解決していく物語です。 独特な用語や設定を駆使した世界観(直死の魔眼、魔術の根源とか)と、魅力的なキャラクター。 <お勧めする人> Fateが好きならまず買い。 中二設定大好き。 異常事件解決ものが好き。 複雑設定大好き ややこしい話が好きでなければ、お奨めはしませんが、(けっこうややこしいです。設定も) まずは上巻だけでも読んでみては? 続きを読む
投稿日:2013.11.12
レビューネーム未設定
【小説】殺人鬼を好きになってしまった普通の男性が主人公?
殺人鬼を好きになってしまった普通の男性が主人公? 主人公は荒事に関わらないが 荒事を回避するために探偵まがいの事やら何やら 忙しく走り回る。
投稿日:2016.01.17
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げるぷ
いただいた本。 解説を読んでやはりと思った。コミケで出していた。こういうキャラクター、ストーリー好きそうだもの。しかし最初に飛んでいる人は何もの?連続殺人の犯人は織?
投稿日:2023.06.24
みさき
新伝綺、とかよくわからない銘がついている。伝奇というのはヘンな事を頑張って伝えることらしい。新伝綺はそこに美しく伝えるという意味も込めたかったのかな。内容は厨二。中下巻どうしよう。
投稿日:2022.02.16
トルクアタッカ
厨二病のカッコ良さの純度を高めたような作品。 ワケガワカラナイヨ、も含めて楽しむ作品だと思う。 主人(?)のコクトーが可愛らしいのがまた面白い。
投稿日:2021.10.29
夜田わけい
なんだろう。良い中二病というか、不思議な感覚がする本。2001年、確かに彼の本は書店に並んでいたような記憶がある。ただ、当時は何か青臭い気がして読めなかった。今となっては形月の影響ですごく神格化されて…いるけど、ちゃんと読むとあのとき流行った理由も頷けるというか。なんか、オカルトっぽいものの下地があったんだよね。千と千尋も流行ったし、私は小学生で、学校でインターネットも見れるようになったんだけど、ネット黎明期を知ってる今の30代ぐらいの人にはけっこうヒットしたのかなという印象。作品の細部の表現とかはそんなにめちゃくちゃ好みでもないんだけどね。確かに年配の人は好きそう。続きを読む
投稿日:2021.08.12
高野
10年くらい前にアニメを見て、人物達の会話が難解で何を言ってるのかさっぱりわからん状態でした。どんな話だったかもろくに覚えていない。とにかく絵が綺麗でアクションもかっこよくて夜、街の描写が鮮烈でスタイ…リッシュだったという印象が残っていた。今回初めて小説を読んでみてアニメの演出は素晴らしくきっと最適解だったんだなと思った。原作を読んで付け加えると、雨と血の描写も良い。こんな話だったんだ~とやっとわかった。 藤乃の殺人動機の種明かしだけでも読む価値があったというもの。先の展開が想像できなくて気になります。続きを読む
投稿日:2021.08.11
キじばと。。
19歳の黒桐幹也(こくとう・みきや)は、魔術師の蒼崎橙子(あおざき・とうこ)の事務所で働いています。彼は、2年前に交通事故に遭って以来、記憶をうしなった両儀式(りょうぎ・しき)という少女のことを気にか…けており、彼女が昏睡状態にあったときにも彼女のもとをくり返し訪れていました。式の心には、「識」と呼ばれる別人格が宿っており、識の殺人衝動を内に抱え込んでいます。彼らを中心にして巻き起こる、不思議な出来事の謎をえがいた物語です。 上巻では、ビルからの飛び降り自殺が相次いで起こる事件や、不良少年たちに襲われた少女の復讐劇などがあつかわれています。 世界観も文体も、甲田学人の作品などの比較的硬派なライトノベルに近いものを感じます。下巻の「解説」を担当している笠井潔が、本作がオカルト的な設定を借りながらも、卑俗な現実世界を越えたところに真の世界ないし真の私を求める理想主義的な「観念的倒錯」を反転させて世俗の論理への還帰を志向していることを指摘しています。笠井も『ヴァンパイヤー戦争』などの伝奇小説を執筆しており、本作の著者が大きな影響を受けた作家だけに、現代的な伝奇小説のありかたを的確にとらえた評価だと感じました。続きを読む
投稿日:2020.09.18
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