風の王国1

毛利志生子, 増田メグミ / 集英社コバルト文庫
(47件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
17
17
12
1
0
  • 歴史好きにオススメしたい作品

    読み始めたら止まらなくなり、電子書籍の利点を活かして深夜にも買いあさって読みふけってたら朝になっていました。

    皇女と身分を偽って政略結婚する話で、ありがちな「コバルトらしい」作品(恋に恋するティーン向け)かと思いきや、予想を裏切るシリーズ展開で「コバルトでこの展開していいの!?」とビックリしました。
    歴史をベースにしており、風俗や習慣もかなり作品に取り込んでいます。文章も展開もティーン向けの軽い感じではなく、しっかりしているので、年齢が上の方でも割と読めると思います。
    シリーズ通して読んで、やはりこの作品の良いところは登場人物が深いところ、展開がシビアなところかな、と思います。人間の一面的ではない、良くも悪くもドロドロした複雑な心や生き方が、重すぎずに表現されているところがスゴイです。
    あとこの巻では輿入れということで恋愛要素が強めですが、次巻以降は家族の繋がりもメインに入って来て、父子のぎこちない関係に悶えます。
    ぜひこれはコバルト文庫に普段は縁が無い人にも読んで欲しいです!
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    投稿日:2016.08.20

  • 風の王国

    コバルト文庫だと思って侮ってはいけない。 主人公・翠蘭(文成公主)の中国からチベットへの嫁入り、死別、再婚、子育てなどの長大な物語。実在の人物や歴史を背景に、スピード感のある主人公の活躍を描く。

    投稿日:2013.10.03

  • 心温まる良作

    政略結婚からの恋愛に発展していくコバルト文庫らしい作品。
    他の作品と違う所は主人公の翠蘭は守ってもらう対象ではなく馬に乗り、剣や弓を扱い自ら危険に突っ込んでいく勇ましさ。
    そのため男性にはあまり良い印象はなかったが、嫁ぐ最中の事故から一人の男性との出会いが・・・
    気持ちの変化など丁寧に書かれているので、人間関係がわかりやすく読みやすいです。
    さりげない表現を巧みに書かれる作者ですので、感心しつつものめり込んでしまうでしょう。
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    投稿日:2013.11.25

ブクログレビュー

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  • なお

    なお

    今まで自分があまり目を向けることの無かった地の物語で、面白いです。
    主人公で唐の公主として国を出て、見知らぬ土地吐蕃に嫁入りする翠蘭の不安、前妻とのことがらあるからか、どうしていいのかわからない不器用なリジムの様子に、とても初々しさを感じました。続きを読む

    投稿日:2020.03.14

  • ainon

    ainon

    唐の皇帝からチベットに嫁げと命令された翠蘭

    お嫁入りまでの道中は険しく、命の危険あり

    川に落ちた翠蘭を助けてくれたリジムとの
    焦ったいほど微笑ましいやりとりにほっこり

    最後まで飽きさせずに
    お話の世界に引き込んでくれました(((o(*゚▽゚*)o)))♡

    もちろん続きも読みますよー
    続きを読む

    投稿日:2019.11.13

  • 東雲 

    東雲 

    私がチベットや中国の歴史について知ろうと思ったきっかけの小説です。
    読み終わると作中の気になったことなどを調べる癖が出来ました。

    投稿日:2015.02.06

  • 永遠ニ馨ル

    永遠ニ馨ル

    読み慣れない単語(漢字)が多く、当初から読書スピードが上がらなかった。
    「まぁ慣れてないからこんなものだろう」とサクサク読み進められないもどかしさは、ひとまずあっちの方に放り投げて読み進めることに。

    けれど読み進めれば進めるほど、違和感は募る。
    「●●には××には」など文章的な間違いや、
    「~だった」「~した」を連用しているために起こる単調さが目につきはじめる。ちょっと「もしドラ」を読んだ時の感じに似ている。
    主人公についても大部分は『翠蘭』と表記されているが、突然『公主』となっていたりする。周囲の状況を鑑みれば、公の部分だから『公主』と表記されてるのかな…と思えなくもないけれど、誰もがそれを汲めるわけでもないだろう(特にこれはコバルト文庫、10代の少女向けだ)から、混乱してしまうのではないだろうか?
    10代の少女でもない私も、若干混乱したし(威張れない)

    史実に基づいたお話だそうで、今巻はさわりの部分らしい。
    続きには、きっと興味深い顛末が待っているのだろうなとは思う。
    けれど、続編を読みたいか、と尋ねられると即答できない自分が、ちょっぴり残念。
    続きを読む

    投稿日:2012.09.16

  • yulaliyulayula

    yulaliyulayula

    あの人がアレでナニ持ちだとか、全部知ってたのは残念なような気もしますが。
    しかし私はそれをどこで知ったんだったか……。
    本の間に挟まってるあのコバルトの宣伝チラシか?
    はたまた『世界ふしぎ発見』でも文成公主の話、青海チベット鉄道開通に合わせて放映してたからか?(いや、それ以前にもちょろっとは知ってる方でしたが。なぜか(-_-;))
    いや、前者だな。そういえば〝ピー〟が違うし。
    この本読み終わって数日後にチベットで地震が起きて、何か縁を感じて募金させていただいたのを覚えております。
    と、いうことで、ネタバレしててもおもしろかったですよ~( ^ω^ )ニコニコ
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    投稿日:2012.05.03

  • 翡翠

    翡翠

    唐の皇女(本物じゃないけど)がチベットに降嫁する話。

    現実にもこんな話あるものねぇ。臣下の娘を養女にして周辺の国との政略結婚に使う、とか。
    確かノブナガとかもこの手はよく使ったはずよね…と、読みながらせん無きことを考えてた、と言う…。続きを読む

    投稿日:2012.03.20

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