【感想】少年舞妓・千代菊がゆく!36 もうひとつの阿修羅像

奈波はるか, ほり恵利織 / 集英社コバルト文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

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3
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ブクログレビュー

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  • ainon

    ainon

    シリーズ36

    贋作の仏像をめぐって千代菊が活躍の巻

    一緒に入ってる短編も面白い。

    美人女優兼社長から、
    イケズされる千代菊。
    ニレ様のすねっぷりが可愛い笑

    投稿日:2019.10.04

  • ひらがねん

    ひらがねん

    ここ何巻か完結に向けて加速しているかのような読み応えのある、結構心理的プレッシャーのかかるお話が多かったのですが、ここでひとまず小休止。
    作中でも表現がありましたように「いつもの千代菊と楡崎」です。
    千代菊の男バレについてはバレるときは一発なんだ…と再認識させられるエピソードが前編。
    あと珍しく千代菊が楡崎に嫉妬するエピソードが後編。
    どれも完結に向けた伏線かな? とは考えすぎでしょうか(笑)
    さて、まだまだ追いかけますよー。
    続きを読む

    投稿日:2015.11.30

  • 翡翠

    翡翠

    構成は“中編+短編”という感じ?

    <中編>
    飛鳥は最終的に立ち直ったのかな?
    それと、“夢見る阿修羅像”は誰が作った?東風?だとしたらどうやって?手が動くように…!?

    <短編>
    やー、女の嫉妬って醜いねww続きを読む

    投稿日:2010.08.20

  • kirimark

    kirimark

    楡崎が千代菊をモデルに仏像を作ると言い出して知り合った作家とのお話。ちょっと短めの為、後半に短編が1本。
    楡崎に想いを寄せるモデルに苛められる千代菊。
    結局毎回思うけど誰が好きなのよ・・・。楡崎なのか紫堂なのか?
    今回は仏師に男と正体を見破られておどされたりしつつ、うま~く立ち回る千代菊です。
    続きを読む

    投稿日:2010.08.14

  • LUNA

    LUNA

    7月の新刊。
    少年舞妓シリーズ37作目!読み切り。
    書き慣れた作家さんらしく、テンポよく、それなりにまとまった作品。
    だけど、わざわざ買ってまで読むほどのものじゃない気がする。
    古い時代の少女小説の感じをひきずってるような気がするし。
    雑誌の連載でさくっと読むので十分なシリーズだと思う。
    はやりのニアホモ、ショタ風味しかも女装っていうのは面白いとは思いますが、やっぱり私の好みではなく。
    けれども今回は「永遠の美少年」と言われる阿修羅像をモチーフにしたところはよかったと思います。ラストの楡崎との会話もにやりとさせられるし。
    あやうげな色気をかもしだしてる少年像は、このシリーズにとてもリンクしていますね。
    仏像好きとしては、そのあたりは面白かった。わたしもあれだけ見に行った仏像を小説に出さなきゃ損な気がしてきました。

    トップ・シークレット!シリーズもそうだけど、読み切りだとそこに登場するゲスト人物がどうしても薄っぺらく類型的になってしまってイマイチ感情移入できないのですよね。そこに起る事件にも。
    そこを考えると、夢野リコさんの鏡シリーズは読み切りの登場人物でも面白く描けてるし、作家さん次第ということでしょうか。

    しかし、自分も☆3つつけましたが、シリーズのレビューを見てみると、ほとんどの作品に3をつけてる人が多い!要するに可もなく不可もなく……というシリーズなんだなあ。軽くさくさく読めるし。時間つぶしにはもってこいな感じ? こういうのもまあ、ありなのかもなあ。
    続きを読む

    投稿日:2010.07.08

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