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真堂樹 / 集英社コバルト文庫 (4件のレビュー)
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うにたそ
燕くん登場。憎めないから困る。 烏大爺ガンガレまじガンガレ ずっとぐずぐずしてた樹林房関連がやっと大きく動き出す模様。 みんな役者だなぁ。
投稿日:2012.09.09
彩波(いろは)
このレビューはネタバレを含みます
白龍市を内側から食いつぶそうとする祥船に対抗するために、飛は樹林房との取引を復活させたいと思っていた。 そう考えていたのは、花路だけでなく西海風も同じだった。 ちょうどその頃、西海風の李の弟分である燕が本土から戻ってきて、いきなり、祥船にいさかいを起こす。そして、そのことから燕自身が狙われることになる。 そんなこともあって、ますます、白龍に朱龍行きを迫るもののちっともマクシミリアンは朱龍まで出かけようとしない。 ついに、業を煮やした飛は、ある作戦を練って、マクシミリアンを半ば無理矢理朱龍へと連れ出すことにした。 宝玉の逆襲! って感じでしょうか。 一方的に押されっぱなしだった飛が、ついに動き始めました。 燕と西海風を巻き込んで、自分がまず朱龍に飛び込んで、マクシミリアンに追いかけさせようという作戦。 うわぁー。これが、愛されてる自信というやつですか?(微笑) 何のかんの言いながら、しっかりマクシミリアンの愛(?)は疑ってない飛なのでした(曲解かもしれませんが)。 相変わらず、ちっともいちゃいちゃしてくれない二人で、よそ見ばっかりしてる飛にマクシミリアンはイライラしっぱなしなんですが。 飛がマクシミリアンしかみてなかったら、追いかける気すらもなくしちゃいそうだよね、マクシミリアン……。まぁ、狂ったらそっと人知れず囲ってあやしたりしてそうではあるけれど……。 想像したら、それもそれで、ホラーですね。あー、怖い。
投稿日:2011.10.16
kirimark
なかなか素直に飛&マクは仲良くできません・・・。皮肉屋だもんね、マク。 今回は古いやり方で祥船に追従するしかない大船主に風穴をあけるべく花路奔走です!! でも怪我してる飛に容赦なく事件がふりかかります…・・・。舟子たちの熱い絆もあり、飛の女装もあり!!続きを読む
投稿日:2008.06.03
羽翼 圭
5冊目のこの作品では、ついに飛が朱龍行きを決断。事件を起こしてそれに乗じる飛。追い追われる二人の関係に注目です。 本土へ遊学に行っていた李の弟分であり、富浪の頭領である燕が四龍島に帰って来、花路に「港…に入るな」とケンカを売る。 けれどその燕が花路を名乗る偽物に襲われ、偶然近くにいた飛がそれを助けるけれど…。 船主組合の拗れと、陸と港の拗れ。それでも諦めずに走る飛の強さと妙案に注目しつつ、マクシミリアンとの危うい駆け引きを楽しめる1冊です。続きを読む
投稿日:2004.10.25
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