【感想】マリア様がみてる29　薔薇の花かんむり

「マリみて」第29巻。

27巻からおあずけとなっていた祐巳と瞳子の"姉妹"のお話は、ここでようやく決着。晴れて"姉妹"となりましたとさ・・・と、本巻での描写もそんな程度。お話の実としては27巻で済ん…でいるということらしく、ロザリオ授受のシーンも次の話題（祥子の不審(?)な行動）と被せて描かれているので、なんとも感慨深いものがない。ロザリオの授受を見届けた次の瞬間「私用事あるから」と、去ってしまう祥子の行動。キャラとして不自然な行動を取っているとは思わないが、なぜこのシーンでその行動を取らせたのか。雰囲気を大事にして欲しかったなぁ。

その後は「三年生を送る会」の準備やら本番やらが描かれているが、特にコメントしたいポイントもなく・・・もう最終巻までは消化試合になりそうだなぁ。ここから更に面白くなる展開になるのを想像するのは、少々難しい。続きを読む

やっと姉妹になれたー！！
小学校のときに読んだときはどうしてもこの二人がスールになるのが納得いかなくて、今までの経緯とか。
でも10年経って読んでみるとなんだかそうなる運命だったのかも、と思えるように…なりました。続きを読む

半日デートで、瞳子と姉妹になることや決めた祐巳。翌日の月曜日、祐巳はいつもより早く学校へ向かった。今日こそ瞳子にロザリオを渡すと、決心していた－。マリア像の前で、祐巳は瞳子と出会う。瞳子は祐巳よりも早…く来ていたのだった！ふたりは昼休み、マリア像の前で会う約束をする。そのあと祥子の教室にむかった祐巳は信じられないものを見て・・・！？続きを読む

第２９巻。瞳子ちゃんがとうとう妹に！？

なんかあっさり目かな。ようやく姉妹になったんだから、甘々でもいいのになぁ（笑）

かなり前に読んだためうろ覚え。

これは本当に覚えていないため、調べた。

＊

ここまでありえないぐらい待たされた。

もうよくわからない疲労感を感じたのを覚えている。

演劇部部長が好きだな。

…「退部届、渡しておくから必要になったら使え」とかかっこよすぎ！

あと、有馬菜々って名前、かっこよすぎ！

表紙、構造は好きだけど、赤々とし過ぎ・・・。続きを読む