【感想】ヴィクトリアン・ローズ・テーラー24 キスよりも遠く、触れるには近すぎて

青木祐子, あき / 集英社コバルト文庫
(11件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
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ブクログレビュー

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  • りらくま

    りらくま

     色々な時系列の短編集。表題作で、クリスの手紙に振り回されてるシャーリーがかわいい。

     シャーリーのパパママの出会い編では、アルフがソフィアに翻弄されているのが、クリスとシャーリーみたいでさすが親子だな。続きを読む

    投稿日:2024.04.11

  • 葉月

    葉月

    クリスが内気な女の子というよりは年の割りに世間知らずな感じ、ないよねと思います。
    シャーロックがクリスを大切に思いながらも違っていることから目をそむけている感じがします。
    脇役たちのほうが現状を把握しているし、彼らの番外編は楽しく読めました。
    アントニーが贈られた時計を使っていない理由をシャーロックに言わないのはなぜなんだろう。
    前回「鉄板」発言を気に入ってしまったソフィア若かりし頃のお話の最後がこれから終わりへと進んでいく本編への期待につながりました。
    続きを読む

    投稿日:2016.02.20

  • sorairokujira

    sorairokujira

    緊迫した内容が続いていたので、短編集でちょっとほっと一息。
    とは言え、ここまで展開すると、先が気になって、ゆっくり読めないのだけど。

    シャーリーとクリスの関係が少しずつ近付いているそんな様子が短編で描かれている。
    氷の男と言われていたシャーリーがただ単にヘタレ男だったとは・・・
    まあ、クリスのような純粋な人には男の人は苦労させられるのかもしれないけど。

    ソフィアとアルフの話が好きだった。
    続きを読む

    投稿日:2013.02.16

  • fraise

    fraise

    この短編を読んでないからジャレッド初登場を読みおとしてたのかー。

    アントニーの短編に出てくるクリスのことは好きです。

    ソフィア母とアルフレイド父の短編も、かわいくてしあわせになりました。
    シャーロックとアルフレイドは間違いなく父子。しかしこの男が年をとって、聖夜の迷宮のような言動をとるだろうかという疑問。彼はクリスに対して理解と思いやりがありすぎる。

    シリーズ全編通していえることですが、人の呼び方が不自然なことをのぞけばかなりいいかんじにヴィクトリア朝の雰囲気のある小説。
    続きを読む

    投稿日:2012.06.02

  • arnyan

    arnyan

    短編集。
    まだ付き合いし始めたばかりの二人とかもいて、今見ると新鮮。
    「キスよりも遠く~」のシャーリーには吹きました。
    いやー、いいねぇ。微笑ましくて(笑)

    「石の王子と花姫の結婚」はシャーリーのご両親の話。
    こないだ感情を露わにしたソフィアさんがいい感じだったので「へえ」と思って読み始めてびっくりです。
    あの二人、恋愛結婚だったのか―。
    なんか、「エマ」のウィリアムの両親の話を彷彿とさせます。
    あの話すごい好き!
    親世代、いいなぁ。
    続きを読む

    投稿日:2012.05.01

  • 瑠璃花@紫苑

    瑠璃花@紫苑

    何とも愛らしい、少女小説らしい短篇集です。
    シリーズをずっと読んでいる方にはお馴染みですね。

    うまくいっている恋人同士は、どう見たって幸せそうで
    いいものだと思います。

    ブログの記事はこちら。

    http://ameblo.jp/sweetviolt/entry-11221897059.html続きを読む

    投稿日:2012.04.13

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