この世界の片隅に 上巻

こうの史代 / 漫画アクション
(158件のレビュー)

総合評価:

平均 4.5
79
41
13
1
0
  • 今の平和が何故あるか、忘れてはいけない〜映画追記

    ほんわかした絵、ぼんやりした主人公、親が決めたような結婚から始まって、夫婦に、家族になっていく話しが、昭和の空気の中で、ほんわかと描かれています。
    ほんといいわぁ、すずさん!こんな嫁欲しいな!
    でも、1巻ではかすかにしか感じられない時代の暗い影だけど、戦争時代の、広島と呉が舞台で、ほんわかだけでは、終わらないのでしょう。

    〜映画
    映画がヒットして、ネットに溢れたいろんな情報に触れて、マンガをあらためて読み返すと何回も新しい発見があります。構成が本当に良く練られていて、伏線も多いし、細かい描き込みひとつひとつにきちんと意味があって……。  作品の後半、背景を左手で描いていたというインタビューは一番衝撃でした。そこまでしてたのか!!(その理由は読めばわかります)
    たった63館からはじまって、テレビの露出もほとんどない映画がヒットして、原作も売り切れが続いているということ、このすばらしい作品が、たくさんの人の目に触れて、その人の心にともしてくれる感動を想うと、それだけでまた涙が溢れてしまいます、


    続きを読む

    投稿日:2014.09.06

  • 優しい画風でノンビリとした女の子が主人公です。

    3巻読後にまたすぐ、読み直しました。伏線がいたるところに張られていますがそれが全て回収されている素晴らしさ!何度でも、繰り返し読みたい作品です。

    ネタバレになるので詳しくは書けませんが戦中の女性達はこのような生活をしていたのでしょうね。他の原爆などのお話など、ともすれば暗い話になりがちですが彼女独特の画風で優しく、ほんわかと仕上げてあります。時には切なく、哀しく、心温まる。戦中の庶民の生活の様子が当時の資料も交えてわかって興味深かったです。続きを読む

    投稿日:2015.05.05

  • 映画の評判をきいて、読んでみました。

    昭和の漫画かしらと思わせるどこか暖かく柔らかな絵柄。上中下巻を一気に読んでみましたが、日々の暮らし、愛情と嫉妬、戦争による死、病死。どんなに世の中が変わっていっても、毎日生きていくことは変わらない。懸命に生きる事の愛おしさが伝わってくる素敵な作品。虐殺器官と平行して読んでいたので、なおさらこの作品の暖かさが身に沁みました。戦争の恐ろしさよりも、人々の生活や愛情にフォーカスした作品です。みんなが笑顔で暮らせる世界が一番ですよね。続きを読む

    投稿日:2017.02.07

  • たんたんと

     映画を見ておらず、また1巻しか読んでいない状態での感想です。
     この巻において、主人公の住む呉は戦時下ではあるものの、空襲を直接受けたわけではなく、戦争の恐ろしさはまだまだ遠い現実となっています。
     そのため、すずやその家族は、色々な制限があるものの、うまく適応しながら楽しみを見つけて暮らしています。これは、現代に生きる我々もあれこれブーブー言いながら暮らしているのと同様、それが彼らにとってのありふれた日常だったのでしょう。
     2巻以降、呉は空襲を受けるのでしょう。このような非日常ですずやその家族たちが優しい気持ちをどれだけ維持できるのか、若干暗い気持ちも持ちつつ、次巻を読みたいと思います。
     それと、ほんわかした絵柄ながら、色々なしぐさがとても生々しく見えることがあり、何とも言えない味わいのある絵を描く作家さんだと思いました。
    続きを読む

    投稿日:2017.02.07

  • Her life was shining.

    Her life was shining in miserable time.
    What did she who love painting hold with her missing right hand?続きを読む

    投稿日:2015.07.03

  • ほっこりする

    と同時に戦争の無い現代が如何に恵まれている状況を痛感させられました。戦争中という暗い世の中にあっても、戦争前と変わらず営まれる家族の日常。
    戦争を知らない世代には是非 読んで欲しい作品です。

    投稿日:2017.06.28

ブクログレビュー

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  • 米等莎麗

    米等莎麗

    このレビューはネタバレを含みます

    上は、戦争が始まる前のお話。
    子どもの頃に出会った少年から見合いを申し込まれ嫁入り。すごく運命的なものを感じました。
    この時代の人の温かさが伝わってきます。そしてユーモアある。主人公ががむしゃらで、素敵な性格。続きが気になる。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.05.30

  • nyonboo48

    nyonboo48

    映画を観ていないけれど「読むべき漫画」という評判を聞いて、原作を読んでみようかと手に取った。どこで連載されていたかなんて考えたこともなかったけれど「漫画アクション」でしたか。戦争が始まる前の、生活は苦しいながらもゆったりとした時代。枠線や画のタッチがほんわかしていてすずの性格にもマッチしている。続きを読む

    投稿日:2019.04.28

  • まひる

    まひる

    昨年だったろうか、その前だったろうか。
    アニメーション映画化された、こうの史代さんの漫画。
    とても話題になったので、そのころ読んだ。
    映画は見ていないけど。まだ。

    こうの史代さんの漫画は、4コマ漫画雑誌で
    「ぴっぴら帳(ノート)」という作品を読んだことがある。
    スクリーントーンとかを使わない、素朴で優しい線が
    特徴的で、お話も可愛らしいのんびりとした作風と
    思っていた。

    舞台は広島。
    最近読んだ「八月の青い蝶」を読んで再読。
    前に読んだ時とはまた、見えなかった視点が見えた気がするので
    ブクログに残しておこうと書いてみる。
    続きを読む

    投稿日:2019.04.07

  • 熊本  ててんご

    熊本 ててんご

    戦時中の何気ない毎日を生き生きと表現してあって、しかも青春があって。ささやかな幸せこそが大事だと思います。物が無くても笑いが耐えない家庭。いいなぁ。この作者、若いのに戦時中の作品描くなんて、凄い。

    投稿日:2019.02.04

  • deroderoh

    deroderoh

    流石の出来ですね。
    まず、絵がすばらしい。

    そして、素朴でマイペースでやさしい主人公の性格が、戦争という暗雲立ち込める時代背景の中にあっても、ささやかな「日常」を立ち上がらせてくれる。

    また戦前の結婚、家族の形についても、当たり前だけど、現代との違いのリアルさが、感慨深い。

    また、上しか読んでいないので、また、映画も観ていないので、この後どうなるかわからないけれど、意外とドラマがあるのではとおもっています。
    続きを読む

    投稿日:2019.02.03

  • morimotoseiichi

    morimotoseiichi

    2017年1月17日(火)にbookstudio姫路店で購入。周りの人が映画や小説を評価していたので、まずは原作からということで買って読んでみた。まだよくわからず。正直、ぴんとこない。

    投稿日:2019.01.22

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