【感想】ZOO 1

乙一 / 集英社文庫
(687件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
192
238
184
28
6
  • さすが。

    乙一氏の不思議でじわじわ怖い感じが好きです

    乙一氏は短編がいいですね!

    すぐ次の話に進みたくなります

    投稿日:2013.10.23

  • 淡々とした語り口。想像が膨らむ読了後。

    十年ぶりくらいに再読。期待を裏切らない。さっぱりした語り口だけれども、緻密なストーリー。話の中に希望と喪失感が絶妙なバランスで共存する。

    投稿日:2013.10.28

  • 読んでからレンタルで観るか、レンタルで観てから読むか

    「陽だまりの詩(シ)」だけアニメの気鋭の若手監督による競作のホラー映画「ZOO」の原作短編集「ZOO 1」。巻末にアニメ作者との対談があるが、映画も原作通り素敵な仕上がりで泣ける物語だったので是非、観て欲しい。さすが、自主映画出身の作家らしく映画っぽく、イメージ溢れたものばかりで残酷ホラーもあったが小気味良い文章で面白く夢中で読めた。

    ・・・てなわけで、
    収録短編 面白度ランギング
    カザリとヨーコ  ☆☆☆☆
    SEVEN ROOMS    ☆☆☆☆.5
    SO-far そ・ふぁー ☆☆☆
    陽だまりの詩   ☆☆☆☆☆
    ZOO        ☆☆
    ・・・表題作の「ZOO」だけ映画では大幅に脚色されていた。忠実に映像化すると爆笑コントになるからか。
    続きを読む

    投稿日:2014.01.04

  • 再び 読みたくなる

    seven rooms の 無気味さを また読み直したくなり 再度 購入し直しました。 読み手の空間さえも 暗いところに いるような 無気味さは 乙一ならでは。 無気味ながらも 最後の切なさも忘れない 乙一 さすがです続きを読む

    投稿日:2014.03.25

ブクログレビュー

"powered by"

  • 犬

    共通のテーマに対してそれぞれ違ったアプローチで語られてるので、飽きることなく全話とても面白かった。
    怖い話、切ない話、泣ける話、狂った話とてんこもりとなってます。

    投稿日:2024.03.02

  • shirotantan

    shirotantan

    このレビューはネタバレを含みます

    さっと読めるエンタメ作品。世にも奇妙な物語などのソフトホラー好きにはいいと思う。陽だまりの詩が好き。

    英語版が出ているのを知って乙一さんを知る。そこから日本語版を読んでみようと思った作品。映像化できなそうな作品もあったけど、実際映像化されているのを知ってびっくり。

    カザリとヨーコ
    怖い、ひどい、理不尽
    SEVEN ROOM
    グロイ、怖い、匂う
    So-far、そ・ふぁー
    両親のどちらかを選ぶとどちらかが死んでることになる。少年の心の動きが切ない
    陽だまりの詩
    一番好き、情景が浮かぶし優しさに覆われている。最後の意外なエンディングもよい
    Zoo
    怖い。うっかり彼女を殺してしまった男の葛藤と奇行?

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.02.20

  • 簀湖

    簀湖

    自分を小説沼に追いやった元凶。
    当時まだ幼かった自分に衝撃だった。
    SEVEN ROOMSがすごく怖かった。

    投稿日:2024.01.28

  • ことり

    ことり

    初めての乙一作品。面白かった!
    1話目から主人公が可哀想すぎて途中で読むのやめようかと思うけれど続きが気になってやめられず読み進めてしまう。さらに2話目は衝撃的でドキドキしながら読みました。どのお話も読みやすく面白かったけれど1話目と2話目が特に印象的だった。続きを読む

    投稿日:2024.01.19

  • ピアノマン

    ピアノマン

    世にも奇妙な物語的な短編集。
    死にまつわる話だけど、アプローチが全然異なりどれも面白かったです。
    ただ、入り込めなかったなあ…特に後半2作品…。
    陽だまりの詩とかは、良い感じな話にしたかったんだろうけど、1発で世界観に入り込めなかった…。
    個人的には、ソファが奇妙さとオチが好きでした。
    7roomも発想はあるようで無い感じ、救いようの無い話が良かったです笑
    続きを読む

    投稿日:2024.01.14

  • 浅葱

    浅葱

    自分の思う乙一らしいと感じた短編集。
    無駄はあるが簡潔だから適度に感情が乗せられ、描写が最低限なので雑音が少ない。
    映像化されたものを集めているのもあって場面も浮かびやすい。
    世界から体を突き放しながらも、服の裾は掴んだままのような、ジレンマを抱えた小説。
    好きなのはzooと陽だまりの詩
    続きを読む

    投稿日:2023.12.13

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。