【感想】イングリッシュ・モンスターの最強英語術

菊池健彦 / 集英社ビジネス書
(58件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
7
22
19
2
2
  • 勉強は、急がば回れ

    34歳から引きこもりをしながら英語を勉強してとTOEICで990満点を24回とった男の勉強術。
    著者が提示する勉強は、きわめて単純であるが勉強法に近道がないことを実感させられる。
    物忘れが激しい著者が何度もあきらめないで単語を覚えたりと文法よりも単語と意味を覚えるかを重要視している。
    英語の勉強を挫折を何度も経験している人が読むとなんだそんなことと思えるがこれがなかなかできていないから上達できないのだと実感する内容だった。
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    投稿日:2013.09.25

  • ただただ敬服

    これくらい勉強しなければマスターできないのか、という体験記といった印象です。五感をすべて使って工夫した勉強をされており、学問に王道なし(英語は学問ではないかも知れませんが)といった言葉を思い出します。少し、英語の勉強に行き詰っているひとが、奮起するために読んではいかがかと思います。わたしは電子版ではなく、本で読みました。続きを読む

    投稿日:2014.01.05

ブクログレビュー

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  • あああら 1646886番目の読書家

    あああら 1646886番目の読書家

    このレビューはネタバレを含みます

    イングリッシュ・モンスターの最強英語術 ペーパーバック – 2011/1/26

    菊池/健彦
    1959年4月11日生まれ。青森県出身。大学卒業後、洋書専門店の営業マンとなるが、厳しいノルマを達成できず、精神的に追い詰められて34歳で退社。その後、引きこもり生活に入るが、何もすることがないので独学で英語の勉強を始める。社会復帰して初めて受けたTOEICで970点をマーク。以後、990点満点を24回記録(2010年12月現在)した驚異のイングリッシュ・モンスター


    地道な積み重ねが重要であると改めて気づく本
    2011年4月14日記述

    筆者が会社を34歳で辞め、1年ほどしてから英語の勉強に取り組むようになり今や英語の達人とも言える域に達した経緯を書いている。
    特別な勉強をしたという訳ではなく、知らない単語、熟語を覚える。
    繰り返すこと、問題集をなんとなく解くのではなく一冊徹底的にやり込む事の重要性を説いている。
    筆者の経験から留学経験がなくとも英語力を大きく伸ばす事は可能であると実感できる。

    個人的にTOEICの試験にしても受けまくることは意味がない。
    健康診断を何度も受けても健康にならないのと同じだという菊池健彦さんの指摘はもっともだと思った。
    英単語覚える。リスニング鍛える。などの努力をやってないと受けても無駄なのは当然。

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    投稿日:2021.12.19

  • takahirokazama

    takahirokazama

    TOEIC満点24回は凄い。まあ朝起きたらいきなり英語ができるようになるような魔法はない。日々精進しかないということ。ごもっとも

    投稿日:2018.10.09

  • Dr.(読多ー)あんころ猫

    Dr.(読多ー)あんころ猫

    著者はTOEICで990点を20回以上とっているという凄い経歴の持ち主。

    いったどんな勉強をすればそうなるのかと思いきや方法はいたってシンプル。

    ひたすら単語を覚えることとDVDを見る、というもの

    著者が引き込みりだった時にこれを1日8時間くらい繰り返しているうちに英語をマスターしたとのこと。

    とても真似できるような勉強法ではないけど、参考になる部分はけっこうありました。

    面白かったです。
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    投稿日:2017.09.09

  • 中目黒鮫太郎

    中目黒鮫太郎

    このレビューはネタバレを含みます

    15分で読める本。こういうものは要するに基本的なことをやるしかない、ということしかないのであって、若干トリッキーななんやかやが注目を集めたりするのだろうけれど、それだけの話だ。

    リスニングに関して、カタカナのフォントを大きくしたり小さくしたりしている部分があって、変に省略・強調して発声すべし、みたいなのは全く理解できない。英語音声学をやった方がいいのではないか。

    それから、著者は高校時代から司馬遼太郎描くところの坂本龍馬にあこがれていたようで、英紙を読んで日本を馬鹿にした記事があると反論を投稿するために英作文を覚えたと書いており、各社からの返信はがきの証拠写真を並べているのだが、これは一度も掲載されたことがないということだろう。単にクレイジーパーソンが何か書いて送ってきたよ、という扱いじゃないのか。

    「一度も海外渡航歴なく英語をマスターした」ことに特別な価値があるように思っているようだが、言語の本質を見誤っているのではないだろうか。懸命に辞書を引き単語を覚え、英語放送を繰り返し聞いてTOEICの点数を上げたところで、それが何なのか。言事は点数稼ぎのゲームではないだろう。どうも根本的な部分が欠落しているというか、狂っているというか、やはり独学のみでは妙な方向に偏ってしまうのだな、ということを確認した気がする。

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    投稿日:2015.07.02

  • hikari1234

    hikari1234

    習得には、地道な努力が必要とわからせてくれました。著者は、引きこもり生活7年後独学で英語を学び、今までにTOEIC満点を24回記録した人です。

    投稿日:2015.02.13

  • キじばと。。

    キじばと。。

    34歳で会社を辞めて引きこもり生活に入り、英語漬けの毎日を過ごした結果、初めて受験したTOEICで970点を獲得した著者の体験記です。

    英語の勉強法の本ではなく、とにかく虚仮の一年で勉強を続ければ英語はできるようになるという実体験を語った本で、インスパイアされるところ大でした。ただ、実質的な内容は薄かったように思います。

    勉強に身が入らなくなってきたときに読むと効果がある本です。
    続きを読む

    投稿日:2014.09.29

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