【感想】彼岸島（２５）

このレビューはネタバレを含みます

漫画喫茶で読みました。

明 vs. 斧神、
崖に追い詰められて居合で斧神の腹を斬り、
崖が崩れて地獄谷へ、
更にその下にある洞穴へ、
脱出するために明と斧神が一時休戦をし、
満腹爺、
ゴミ捨て場で武器を調達して、
斧神と共闘へ。

有名な、明の頭に岩が直撃して、そのまま生き埋めになるシーンは、この巻。

「正正堂堂」って書き方が、間違ってはいないけど新鮮。

そんな水たまりみたいに湧き出してることってある？
村の中だよ？
そしてそんな噴出し方ってある？
安心して村を歩けないよ？

「（右の）脇腹にわずかな隙が！！」で斧神の左肩から袈裟斬りをする明さん。
わずかな隙とは何だったのか。
何故か師匠は硬化のことを知ってたけど、正体が村田だってことは知らなかったけど見たことはあるってことなのかな？

そして突然に馬。
馬は吸血鬼化されていないのか。
鞍も付いていないような馬に、素人が乗れるんだろうか？
てか師匠を乗せる馬が可哀相すぎる。

拳で何十人も吸血鬼を吹っ飛ばした、は流石に盛りすぎ。
十数人の間違いでは？

安心の唐突に現れる崖。
温泉地で、元々は観光客とかも来そうな雰囲気なのに柵すらない。
背水の陣って基本的には失敗するんだよね。
たまたま上手くいったときのことが伝わっているだけである。

更には都合良く存在する小屋。
よく、彼岸島は刀が生えてくると言われているけど、存外に小屋も生えてくるっぽい。

満腹爺の鼻が良すぎる。
熊の糞を洗い流したら即座に捕まえに来るとか。
洗い流した程度で臭いは取れないだろう。
ってか、顔くらいにしか塗ってないのに捕まらなかったんだから、やっぱ鼻は悪いのだろうか？
明が捕まって手が引きこまれていくときの無駄なコマ割りが堪らない。

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斧神；
山羊の被り物をしている吸血鬼。
身体を鋼鉄のように硬化できる。

満腹爺：
温泉の村の地下に封じられている邪鬼。
邪鬼使いを喰って暴走した。
斧神では手に余ったため雅の力を借りて監禁した。
頭が二つある餓鬼のような見た目。
熊をスナックのように食べる。
コイツも臭いで獲物を探すので、熊の糞を身体に塗って体臭を消していれば助かる。

村田；
斧神の正体。
師匠の弟子で、要は篤の兄弟弟子。

地獄谷：
超高温の温泉が湧いている。
温泉水は赤く、溶岩に見えなくもない。

血の池：
地獄谷の温泉水。
鉄分が溶け出して赤くなっている。

ゴミの山：
満腹爺の封じられている洞穴に繋がっているゴミ捨て場。
何故か青龍刀や邪鬼を拘束する鎖鉄球まで捨ててある。
いくらなんでも捨てすぎ。
生ゴミも捨ててるのか、ムカデやＧなんかも大量発生している。

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