【感想】寄生獣(10)

岩明均 / アフタヌーン
(37件のレビュー)

総合評価:

平均 4.6
25
7
3
0
0
  • 思いでの作品

    小学生の頃、友達に進められて読みました。当時は内容がおどろおどろしく、震えながら読んでました。なんせ人が殺され(食べられ)るシーンが数多く出てくるのですから。アニメ化を機に全巻一気読みしましたが、本当に色褪せない作品だと思います。大人になった今では、ミギーの言葉に耳が痛くなることもあります。続きを読む

    投稿日:2015.09.06

  • これはなかなか

    1巻に初めて目を通したときは、作画の古臭さにうーん。と思いましたが、それも読み進みれば、最終的にはファンになってました。
    人間のみならず、ミギーの見開き独自など印象深かったです。

    投稿日:2015.04.05

  • 20年前

    大学の時に読んで、内容もうる覚えだったが、インパクトがあったことを覚えています。
    今読んで改めて考えさせる内容で、決して古い作品ではない。
    こういうのを名作と言う。ただ絵で好き嫌いがあるので敬遠される様な感じがある。続きを読む

    投稿日:2015.04.05

  • 感動

    新一はある決断を下す。泣きながら・・・。非現実的な設定でありながら、主人公は常に等身大の悩み苦しむ人間であり、それだからこそ、多くの人々に受け入れられる漫画なのだと思う。ラストは泣けましたね!!

    投稿日:2015.04.04

  • 色褪せない

    何年か前に途中まで読んで、すっかり内容を忘れてました。
    奇妙な漫画という印象でしかなかった。
    改めて全巻読み返してみると実に面白かった。
    発想や展開が上手く、ドンドン引き込まれるように読める。
    最近では、アニメや実写映画化にもなって、新鮮な寄生獣を楽しめる。
    いい作品は、何時読み返しても面白いものです。
    続きを読む

    投稿日:2015.04.03

  • 奥が深いマンガです

    27年前のマンガとは思えません。環境問題、生きるとは何か、いろいろ考えさせられるマンガです。

    投稿日:2015.04.01

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ブクログレビュー

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  • こむぎ

    こむぎ

    ミギー~~~~~!!(泣)(泣)(泣)!!!
    広川市長って何だったの怖いと思ってましたが、最後の作者付記で納得しました。なるほど。

    投稿日:2023.02.23

  • bukuawa

    bukuawa

    宿主である高校生のシンイチと、彼の右手に寄生したミギーが、人を喰らう寄生獣たちと闘うホラーバトル最終第十巻。

    後藤との戦いも終結。作者は違う結末も考えていたそうだが、やはりエゴと言われようと小さな人の意思を示した本書の終わり方が良いと思う。
    そして後藤との戦いの終わりの見せ方から、ミギーとの関係清算、最後の後日譚までの流れも秀逸。単にいい話にとどまらない、人が人の存在をかみしめる思索に富んだ締め括り。
    "心に余裕(ヒマ)のある生物、なんとすばらしい!!"
    続きを読む

    投稿日:2022.09.11

  • kokobook3manga

    kokobook3manga

    このレビューはネタバレを含みます

    ミギーとシンイチの掛け合いのかわいさがとても好きだった

    田宮良子の最後は衝撃だった
    いままでの積み重ねをふまえてとてもよかった
    あんまりいじめるな すごいセリフだ

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.09.13

  • 消息子

    消息子

     圧倒的な「後藤」に対してミギーと新一は頭脳戦を仕掛けるが、間一髪でしくじり、新一は分離したミギーをその場に残して逃げ去るしかない。宿主から分離したパラサイトは早晩死ぬしかない。
     パラサイト同士はある程度の距離に近づけば互いに相手の存在を感知する能力を持っており、それゆえに新一とミギーは「後藤」から隠れることができないのだが、ミギーを失った新一を「後藤」は探知できないのが唯一の救い。そこで新一は孤独な老婆に助けられる。

     そのあと終盤までどんでん返しの連続といってもいいだろう。ミギーの力を失った新一には到底「後藤」に勝てる力はないのだが……。
     前巻で人類こそが寄生獣だという指摘を受けて、「後藤」を大自然の象徴と位置づけることによって、新一の勝機が見えてくるのである。そしてもっとも危険な敵は人間ということになる。それゆえ物語は何気ない日常の中に収束していくのだが。

     評者は繰り返し、永井豪『デビルマン』と対照してきたが、『デビルマン』では物語はハルマゲドンにまで膨張し、そして最後に不動明=デビルマンと飛鳥了=サタンとの静謐な対話が大戦とのコントラストの中に絶美を生む。『寄生獣』では日常の回帰の中に生ずる非日常のヒアトゥスが日常のかけがえのなさを浮き立たせる。ネガとポジみたいではあるが、作家の資質を超えて何か通底するものはあるような気がする、読後感の深さ。
    続きを読む

    投稿日:2016.02.15

  • minakiku

    minakiku

    大人買いの一気読み。
    同僚ちゃんがリコメンドするだけありました。
    目からウロコ、な感じです。
    私はエコロジストではありませんが、地球にとって動物は寄生虫で、中でも人間は地球を構成してる大地や川を蝕む寄生獣…なんたなと。
    そう思うと、エボラ出血熱とかが、この寄生獣に思えてくる。
    ウィルス自体は弱い存在なのに、人間の体内に入った途端殺人鬼になるようで。
    勿論、撲滅されて欲しいですけどね。

    地球が生きていることを忘れてしまうと、人間は本当に死滅させられちゃうのかもしれないな…

    因みにテレビアニメは、かなり原作に忠実ですね。設定が現在なのでキャラクターがイケメンになってたりしてますけど。
    映画はどうかんだろ?
    続きを読む

    投稿日:2015.01.04

  • sakusaku01

    sakusaku01

    今更語るまでもない名作。学生時代に何度も読み返し、受験直前にも一巻から読み返して止まらなくなった思い出があります。
    テーマは壮大、だけど最後は数人の人間に焦点を絞ってある意味小さく終わる所が本当に良かった。最後まで重厚壮大なままだったら、ここまで評価はされなかったんじゃないでしょうか?

    人間はエゴの塊だけど、そのエゴの中に愛や喜びや悲しみがあること。エゴは悪ではなく、生きることそのものであること。そして、人間は一人では生きていけないこと…。この作品から学んだことを、大人になった今だからこそ、再び思い出したいと思います。久しぶりに読み返そうかな。
    続きを読む

    投稿日:2014.11.23

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