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岩明均 / アフタヌーン (12件のレビュー)
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総合評価:
きたがわ
1
素晴らしい9巻
1巻、2巻、3巻・・・と順に読んで、この9巻。 この巻を読んで、この作品を読み続けて良かったと心から思いました。 素晴らしいの一言です。
投稿日:2014.12.21
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最終決戦
"ついに、市庁舎を舞台に寄生獣掃討作戦が始まります。無敵の寄生獣、後藤はこの掃討作戦をあっさりと逃げ切ります。そして、新一との最終決戦に。手に汗握ります!! "
投稿日:2015.04.04
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bukuawa
宿主である高校生のシンイチと、彼の右手に寄生したミギーが、人を喰らう寄生獣たちと闘うホラーバトル第九巻。 ついに始まった人間たちの寄生獣への反撃。当初順調にいくかに見えた作戦だったが、後藤の強さは想…像以上だった。。。そして後藤と直接対決することになったシンイチとミギー。ミギーの決死の作戦は功を奏するのか? 寄生獣の立場から演説をぶつ広川。半ばファッションで環境問題を語る人へのアンチテーゼであると同時に、先鋭化する原理主義者への皮肉ともとれる。 また、後藤との戦いで見せたミギーの利他行動。常に冷徹だった彼も田村同様変わってきたのだろうか。感動と孤独と悲しみの本巻ラスト。続きを読む
投稿日:2022.09.11
消息子
「われわれはか弱い。それのみでは生きてゆけないただの細胞体だ。だからあまりいじめるな」。前巻で「田宮良子」が新一に言った言葉を受けて、本巻では人間がパラサイトに一気に攻撃を仕掛けることとなる。警察は…「広川」市長がパラサイトであることを突き止め、自衛隊が市庁舎を包囲して、ひとりひとりパラサイトか確かめて殲滅する作戦を敢行するのである。 だが「広川」の正体がテーマを深化するとともに、「寄生獣」というタイトルが実は人間という「地球を蝕む寄生獣」のことを示していることが明かされる。寄生獣って人間のことだったんだ。 しかし「私が創りあげたか弱い『仲間』の1人ではあるが……無敵だ」と「田宮良子」のいう「後藤」が自衛隊との戦況を一変させる。「後藤」は次なるターゲットとして新一を名指す。それまで人間の中では無敵であり、パラサイトすら楽々倒すことができた新一だったが、無敵の「後藤」の「宣戦布告」には怯えきってしまう。そんな彼に「生きよう」という気持ちを抱かせるのがガールフレンドの里美である。このあたりが見事なプロット。そして物語は「後藤」との絶望的な戦いに突入していく。 人間が寄生獣なら、パラサイトのほうは自然を象徴していることになる。人間に破壊される自然は「か弱い」が、ときに人間に猛威を振るうときの自然は「無敵」というほかない。そんな自然の猛威に立ち向かうときに人間は「生きよう」とでも思うほかないではないか。続きを読む
投稿日:2016.02.15
ざじ
ミギーを失った新一の深い悲しみがずしりと来る。漫画と言う作品ではあるが、人間の表情筋の描き方が素晴らしい。
投稿日:2013.08.31
素以
鳥肌に次ぐ鳥肌。まさかここにきて「寄生獣」の指す真の意味が明らかになろうとは。 人間の本性を描ききった本作、まさしく「寄生獣」の名がふさわしい!! そして訪れたミギーとの別れ。 まさかここまで哀しくな…るとは…… 岩明均、やっぱり凄い。続きを読む
投稿日:2013.07.03
まなべ
ついに「狩り」は始まった! 次々と抹殺されるパラサイト。 「人間こそが地球に寄生する獣」。 市長の言葉は深い。 なぜ、パラサイトと共存できたか不思議だけど。 「後藤」との対決。 ミギーは大…丈夫?続きを読む
投稿日:2013.03.21
キバ@殖装中。
所持巻:全8巻。実は愛蔵版買ってるんだが表紙は旧版のが好きだ。 ミギー・・(ノД`)。切ない・・
投稿日:2008.07.09
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