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石田衣良 / 文春文庫 (133件のレビュー)
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総合評価:
thutomu
IWGPシリーズ第8弾
シリーズ第8弾。 お馴染みの登場人物に新たな物語と登場人物が絡んでいく。 社会性のある話題も盛り込んでいるが、正直展開が読めてしまうものもある。 それでも、読みやすいし、面白いことは間違いない。
投稿日:2021.07.13
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かのん
【2024年77冊目】 非正規雇用のシングルマザー、無償のごみ拾いと誘拐事件、M気質の警察官の娘、正社員を夢見るフリーター。池袋ウエストゲートパーク第八弾。 今回は仕事が軸になるお話が多かったですね…。特に最後のお話は、現実に即していて、誠と同じように信じられない気持ちになると同時にそうなのかもしれないという恐ろしさを感じました。私も日雇い業をしていた経験がありますが、両親というバリアーがあったので、足を伸ばして寝られていたわけです…。 ついに、社会問題にも深く切り込むようになったのか〜。楽しいだけの読書体験ではなく、考えさせられる読書体験をもたらしてくれるシリーズですね。続きを読む
投稿日:2024.04.07
夜狼寺 大
「待機児童」「内縁の夫による暴力」「非正規雇用」これらの社会問題は15年ほど経った現在でも解決していないし、むしろどんどん深刻になっていると感じるのは僕だけではないだろう。こんな糞みたいな日本だから、…せめて小説の中だけでも僅かな幸せを味わえて良かった。続きを読む
投稿日:2023.10.07
memo
どの話ももはやワンパターン/ 強いて言うなら冒頭の語りに長瀬の顔を思い浮かべながら聞くというスタンスで多少楽しめる/ 石田衣良ももはやじじいなんだろう/ 若者文化のジジ臭さが尋常じゃないし、おそらくち…ゃんと事象を捉えられていない/ 短編だから仕方ない部分もあるだろうが、解決に関してはすべてご都合/ ちょうど良く情報持ってる奴が現れ、ちょうど良くトラブルに合致する/ ブラック派遣会社の社長の娘がユニオン活動ってなんだよ/続きを読む
投稿日:2023.07.05
華麗なる義塾
ネカフェ難民、シングルマザー。 資本主義の名のもとで自己責任論を振りかざし、弱者を切り捨てる世の中にあって、彼らがマコトと出会えた事は何よりの幸運。 自己責任などという言葉を安易に使えなくなる。
投稿日:2023.01.14
キじばと。。
「千川フォールアウト・マザー」は、シングル・マザーの女性が直面している問題をあつかったエピソードです。 また表題作の「非正規レジスタンス」も、ギリギリの条件で生きている非正規雇用労働者たちのすがたと…、彼らから搾取をおこなっている派遣会社についての問題をあつかったものです。これだけでは、あまりにも「社会派」的な話になってしまうのですが、派遣労働者たちのサポートをおこなっている、萌枝というメイド服姿の女性キャラクターを脇役に配しているのは、テーマの生々しさを和らげようという意図なのでしょうか。そうだとしても、結末で彼女の正体が明かされる展開といい、若干ライトノベルふうのテイストを感じて、個人的にはすこし違和感をおぼえてしまいました。続きを読む
投稿日:2022.04.26
きっしー
IWGP8 社会の縮図をいつもうまく捉えていて、普通に生活してれば気付かない、社会の問題や若者の思いを伝えてくれる。
投稿日:2022.02.12
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