【感想】Gボーイズ冬戦争 池袋ウエストゲートパークVII

石田衣良 / 文春文庫
(101件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
15
40
31
5
0
  • IWGP第7弾

    シリーズ第7弾。
    お馴染みの登場人物に新たな物語と登場人物が絡んでいく。
    良く言えば安定の面白さなんだろうけど、悪く言えばマンネリも感じた。

    投稿日:2021.06.20

ブクログレビュー

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  • ゆっくり

    ゆっくり

    久しぶりに主人公が主役の話が収録されているな、というか主人公が主役にならない話の方が圧倒的に多いシリーズも珍しいなと今更ながら気づいた。社会問題とそれに雁字搦めになった人をトラブルシューターとなって救う(救おうとする)という流れが一貫しているのにずっと面白くて良い。問題は白黒ハッキリつくまで解決しないこともあるけれど、人は変われるっていう気持ち良い話が多いのでめっちゃオススメです。続きを読む

    投稿日:2024.03.17

  • 華麗なる義塾

    華麗なる義塾

    マコトとキングが降りかかる問題を乗り越え、信頼を深め合っていく姿は、ストリートの友情といった感じでカッコいい!
    時折、氷の王様に似つかわしくない甘い一面を覗かせるキングには少しムズムズするが、、笑

    投稿日:2022.11.06

  • キじばと。。

    キじばと。。

    「要町テレフォンマン」は、特殊詐欺にかんする話で、「詐欺師のビーナス」は、絵画商法にかんする話です。

    「Gボーイズ冬戦争」は、Gボーイズ内での抗争がえがかれていますが、その背後には過去の事件でマコトが人物の関係者がいることが発覚します。このエピソードそのものは、あまり派手な動きがあるわけではありませんが、「影」と呼ばれる人物が登場しているのが目を引きます。今後、シリーズのなかでどのようなかたちでマコトたちにかかわることになるのか、すこし気になります。続きを読む

    投稿日:2022.04.26

  • ベーダー

    ベーダー

    池袋シリーズでもこの巻はかなり好き。
    すべての話が良いのだが、特にバーンダウンザハウス、Gボーイズ冬戦争は名作。

    今読み返してみると、「ザファブル」は「影」からもかなり着想を得たんじゃないかなと感じる。続きを読む

    投稿日:2021.03.18

  • ケンシロウ

    ケンシロウ

    「バーン・ダウン・ザ・ハウス」と表題作の「Gボーイズ冬戦争」が良かったな。でも流石に七作目になるとマンネリしなくもない、、 第二部とかどうなるんだろ、、

    投稿日:2020.12.22

  • DJ Charlie

    DJ Charlie

    例によって4篇が収まった一冊となっている。
    電話による特殊詐欺に関わった若者の物語…絵画販売の詐欺に関する物語…自宅の放火という事件に関わってしまった少年を巡る物語…池袋のストリートギャングの世界に巻き起こった騒動に関する物語…という4篇である。
    今般は「事件の“加害者”の立場に在った人物」が、犯してしまった罪を罪として受け止め、それを乗り越えた先へ進むという様子に、主人公のマコトが寄り添うような、そういう感じの物語が2篇在った。過去は、何をどうやっても変わらないが、未来は自身の考えと行動次第で如何様にもなるという訳だ…
    という感じなのだが、最初に収められた篇、『要町テレフォンマン』に登場する、電話による特殊詐欺に関わった若者の人物造形、作中での動き、変化が何となく面白かった…
    このシリーズ…未だ未読は多く在る訳で、当分は楽しめそうだ…
    続きを読む

    投稿日:2020.11.10

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