夜光虫

横溝正史 / 徳間文庫
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • 深川夏眠

    深川夏眠

    『真珠郎』に続き由利先生シリーズ、但し、こちらはお初。
    とは言っても、むか~し、これを少女マンガらしくコミカライズした
    高階良子『血まみれ観音』を読んだので、大筋は了解した上。
    ……で、ビックリしたのは、
    あのマンガは物凄く大胆な翻案だったんだな~、
    でも上手く纏まっていて、よく出来た話だったな~、ということ。
    ストーリーは、
    ならず者を殺害した容疑で拘束された美青年が逃走したところから始まり、
    この青年の肩に人面疽(瘡)があって、
    しかもそこに秘密が隠されているらしく、彼を追う者たちがいて、
    名探偵・由利麟太郎と新聞記者・三津木俊助のコンビが謎解きに奔走する
    ――といったところ。
    地の文からして悪ノリ加減というか、筆が滑っているというのか、
    時にコミカルにも受け取れるはっちゃけぶりが、
    いかにも作者自身が楽しんで書いていたかのようで微笑ましい。
    事件を追って東京(主に両国方面と銀座および池袋周辺)を駆け回る
    由利&三津木の二人「中年探偵団」の活躍を堪能(笑)
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    投稿日:2013.07.06

  • senakagakayui

    senakagakayui

    横溝正史は個人的に、ミステリ色が強かった戦前の作品のほうが圧倒的にすきです。由利先生・・!

    なかでもこの作品は一番のお気に入りです。
    美男美女と、いわゆる異形者と暗い世界?がたくさん出てくる横溝正史にはよくある設定ですが、とにかく話と世界観がキレイでうっとりします。

    夏になると毎年、読み返したくなる本です。
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    投稿日:2013.04.25

  • E.Mogura

    E.Mogura

    奇怪な人面瘡に呪われた稀代の美少年と、物言わぬ唇をもった可憐な美少女とが織り成す、世にも不思議な物語。探偵役は由利先生こと由利麟太郎とワトソン役の三津木俊介。

    復刻版シリーズ(?)の第三弾。巻末に1975年の角川書店版を底本としたとの記述がありました。その当時は横溝さんの作品を読み漁っていた(といっても、貧乏学生だったので、ほとんど文庫本ばかり)時代ですが、記憶にありません。多分、単行本だったのでしょう。

    (2007/10/9)
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    投稿日:2007.10.11

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