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櫻木充 / 徳間文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

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  • ネットポルノ世代が、官能小説へ入門するための1冊

    『お願いします』は2005年に徳間文庫より出版され、2007年に電子書籍化された櫻木充の正統派短編官能小説集です。

    「いまだ女性経験がないとはいえ、インターネットに氾濫するモロ画像を漁(あさ)り、女性器などあきるほどに拝んできた。」(双子の兄嫁)

    2005年出版というだけあり、昭和な古めかしい官能小説ではありません。平成時代のネットポルノに慣れている読者を想定しています。

    マルチメディア時代の読者へ向けて、文字だけで官能の世界へ誘う技術が、余すことなく表現されています。ネットポルノ世代が、官能小説へ入門するための1冊として最適でしょう。


    理系女教師もの「密猟学園」
    禁断の女性がもし双子だったら「双子の兄嫁」
    早朝ランニングをしたくなる「さびしかったの」
    家庭教師もの「僕だけの美脚」
    以上の4編です。

    通常、5編の分量で4編なので、官能小説にありがちな強引に濡れ場に持ち込むといたことはありません。官能小説のなかでは、濡れ場に至る説得力がある作品に仕上がっていますので、あまりに「ありえない」設定で感情移入できないということも少ないと思います。おすすめです。
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    投稿日:2013.10.07

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