【感想】あじあ号、吼えろ!

辻真先 / 徳間文庫
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  • 長老みさわ

    長老みさわ

    1945年8月9日払暁、ソ連は第二次世界大戦に参戦。満州への攻撃を開始した。迎える関東軍は戦力の大半を南方に向けており殆ど戦力として機能せず、ソ連機械化部隊は燎原の火の勢いで侵攻を開始した。その時、活劇俳優の神住恭は映画撮影の為にハルピンにいた。ソ連参戦を聞いてハルピンから退避しようとした神住は、混乱するハルピン駅で撮影旅行列車と偽って特別編成された列車に飛び乗ることになる。その列車とは、運転休止になったはずの『あじあ号』を牽引していた「パシナ型蒸気機関車」に編成された列車であった。ソ連空軍、中国ゲリラ兵、そして関東軍から離脱した中国反乱軍の追撃をかわし、大連めざして『アジア号』が鉄路を駆ける!同じ中国が舞台ということで景山民夫「虎口からの脱出」を彷彿とさせる血沸き肉踊る冒険活劇小説。続きを読む

    投稿日:2007.07.20

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