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福井晴敏 / 文春文庫 (43件のレビュー)
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総合評価:
anabel-gato
一気読みです
福井作品共通で、専門用語連発ですが、それが理解できる人なら絶対買いです。 一気に世界に引き込まれます。
投稿日:2014.08.27
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toyoshy
都内である会社の役員が爆殺される。 テロか?私怨か? 様々な憶測が世間を飛び交う中、警視庁公安四課の西川の前に凄まじい戦闘能力と怜悧な頭脳を持つ少年丹原が現れる。自衛隊から派遣されてきたという彼はテロ…リストグループと浅からぬ因縁があるようで… ストーリー自体は面白いが、いかんせん軍事ネタというか、ミリタリー系の描写が長く、読むのに根気がいる。続きを読む
投稿日:2018.03.31
耳烏賊
状況の説明が詳しいので、テンポの早いシーンをテンポよく読めないのが辛いとこだ。つい飛ばし読みをしてしまう。2度目をゆっくり読もう。
投稿日:2018.01.08
masato
面白かった バトルエンターテイメントストーリー 福井ワールド全開の物語 いつものとおりダイスが出てきます。 全3巻の上巻です。 まず、全三巻は長い!ただでさえ福井ワールドは文章が硬くて読みにくいのに…、これはつらい。 なかなか読み進むことができません。 上巻では物語の基点として、アクトグループが標的とされる爆弾テロ勃発。そのテロの調査にあたるのが人生をあきらめているような公安の中年警部補並河と過去を持つ青年丹原。 そしてテログループ(ローズダスト)は丹原の過去仲間。 テロの目的は何なのか? 何が彼らを分けてしまったのか? 過去の事件は何なのか? など気になりながらも話が展開していきます。 この中年と若者のコンビが日本を救う、いつもの展開です。 いつもどおりのメッセージ性で日本の現状を憂い、さらに警察、防衛庁、公安のこれでもかという組織の壁をあらわします。 しかし、これも最終巻に向けての布石です。 上巻ではテロリストも含めた彼らの過去を描くことによってより、人間味を理解していくことができます。 そして並河の娘も登場。娘と並河によって丹原青年がしっかり成長していくさまが感じられます。 つづく続きを読む
投稿日:2016.07.23
teshiigogo
福井さんの紡ぐ物語は、アメリカ文学の軍事スリラーとは一線を画す。平和に慣れ親しんだ戦後日本のマインドを徹底的に揺さぶる警句が散りばめられ、読者の良識を挑発する。手放しの娯楽作品とはならないのである。読…後感で、もしかしたら今のままじゃ日本は駄目ではないかと考えさせるのが狙いではないかとついつい深読みしてしまう。今回は、戦後に相応しい新しい理念を新しい言葉に置き換えて読者に問うているのでなおさらである。思想スリラーと呼ばれるゆえんである。続きを読む
投稿日:2014.01.22
アマガエル
1309 The福井作品。って感じ。舞台が現代なので想像がしやすく、映像を見てるみたい。まだまだ前哨戦。
投稿日:2013.10.01
風太郎
福井晴敏著「オペレーション ローズダスト(上)」を読みました。 待ちに待った作品なので、楽しみながらこの大作を読み味わいました。 防衛省の特殊部隊の主人公が連続爆弾テロに立ち向かうアクショ…ン巨編です。 しかも、この主人公と爆弾テロのリーダーには、過去の深い因縁があり、この戦いはある意味運命付けられていたものでした。 スリル満点のアクションと世界の情勢や政治の裏舞台などが描き込まれ、小説の醍醐味を味わうことができます。 また、登場人物たちもそれぞれに過去を背負って今を生きている様子が表現されており、物語の世界観を作り上げています。 ただのアクション小説ではなく、過去と向き合う生き方であるとか、日本の国防についてとか、あるいは、今の日本のあり方までを考えさせてくれる深い小説だと思います。 この後、中巻でどのようにこの戦いが展開していくのか、とても楽しみです。続きを読む
投稿日:2013.01.24
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