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樋口有介 / 文春文庫 (13件のレビュー)
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hitoyan
私自身が暑いのが苦手なので、この作品全体の底から湧きたち、空気全体、そして樹上、上空まで覆う何とも言えない暑さが読んでいて体にこたえました。 爽快感と対極にある話。登場人物のすべてがすべからく鬱陶しい…。晶子さんが少し涼やかかな。 透明感に満ちた青春小説、とカバーにあったけれど、どうだろう。混濁している感じが強かったけれど。 まあ、一気に読み終えたからきっと面白かったのだろうと思う。それくらい、読後に面白い、という実感は生まれなかった。途中で投げ出さなかったし。 これは、20代までに読むのかなあ。続きを読む
投稿日:2015.11.23
ikzebra
退屈で暑くて、先が見えなくて、そんな夏。 クールで、冷めていて、諦観しているようで そうでもない男の子たちと、小悪魔な女の子たち。 この人の青春小説と言われる作品が好き。 でも、このお母さん、私の中…ではもう10歳ぐらい年齢積んでるイメージだったけど、40後半で驚き。続きを読む
投稿日:2015.05.31
kei_m
1990年の作品。 1960年代を舞台とした青春小説。 高校生の恋愛、同級生の死など、ミステリ要素は全くなく、よくある設定にもかかわらず、面白いはなぜだろうかと思う。 高校生たちの当たり前のような飲酒…、喫煙は時代的なものだろうか。続きを読む
投稿日:2014.05.09
bubu-o
ただそこに現実がある。 それを淡々とこなしていく。 感情表現を一切しないということがいつの間にか感情表現になっているから不思議です。
投稿日:2014.02.11
maiP
可もなく不可もなく。 どっちかといえば不可の方で。 本自体も薄いですし、あんまり書くこともないんですけど、 深みという点で村上春樹に届かず、新鮮さという点で本多孝好にもなれず、かといってティ…ーンズ小説にも成り下がれなかった半端な作品だと感じました。 その温い雰囲気を出したかったんだといわれればそれまでですが。 名作となりうる青春小説というのは、本物の若者、もしくは熟成された大人のどちらかでないとかけないのかもしれません。 2009年03月29日 17:12続きを読む
投稿日:2011.11.14
のり
ハルキ文庫版も持っているのに買ってしまいました。けだるい夏休みの青春小説です。樋口節は好きなんだけど、この本にはいまいち感情移入が出来ませんでした。ヒロインも魅力が生かされていないと思います。
投稿日:2011.11.03
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