厭世フレーバー

三羽省吾 / 文春文庫
(35件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
5
15
10
2
0

ブクログレビュー

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  • サンキューサンチュー

    サンキューサンチュー

    著者の太陽がイッパイいっぱいが面白かったので読んでみました。リストラをうけて失踪した父親のあとにのこされた崩壊寸前の家族5人が主人公となる短編ストーリーです。章が進むにつれて紐解かれる真実に心をつかまれます。表現の仕方が巧みなところもツボで第2章の夫婦は似るっていうけどのくだりは最高です。続きを読む

    投稿日:2021.09.05

  • ユウ

    ユウ

    とある家族の群像。本当の姿は中々気づけないけど、家族は良いものと感じる。猫の名前は部長代理。友人に貸したら号泣したと言ってたので、響く人に凄いストーリーらしい。私はいまいち響かなかった。

    投稿日:2020.02.08

  • Rika

    Rika

    とにかくいい。家族って一筋縄でいかないけど、みんなそれぞれの想いがあって、人と人とのつながりを感じられる。

    投稿日:2019.12.17

  • makoto084

    makoto084

    このレビューはネタバレを含みます

    何かで評価さててたか忘れたが、積読の一冊。

    はじめの3章はありきたりの話。五人家族の末っ子の中坊語りからはじまり、次女の女子高生語り、ニート兄貴の語り。あぁ、著者の俺こんなに技術持ってます的な自己満足小説かと思いきや、4章位から前三章てある違和感が、緩和され、話が繋がりまとまり、ひと筋縄ではいかないなと思わせる展開。家出した父親不在の家族の話から、実は、そもそもこの家族血の繋がりが複雑で(祖父と父は養子、長男は父の前妻の子、次女は母の不倫相手の子、末っ子だけが失踪した父親とアル中になった母との間の子)家族なんて血の繋がりなんか関係なく、関係性で成り立つものだと言う家族のあり方を訴えた小説だとわかる。
    そんな構成よくできてるが、語り口が軽いのと、謎解きみたいな読み口なので、読後にそうだったんだよなあという終わり方で、特に印象に残らない。そんな小説だった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.10.01

  • りか

    りか

    このレビューはネタバレを含みます

    家族の崩壊と再生は、負を正にひっくり返すこと。
    父親への反感によって宗之は自分の正義を極端に信じていて、身近な人間を救えなかったことは宗之にとっておおきな挫折になる。
    自分の正義のためにカナの人生を救って、
    自分の正義を守るためにいなくなったように感じる。
    家族は方程式にはおさまらない。
    自分の力で覆すことができると静かに力強く信じたい。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.07.23

  • match9226

    match9226

    一家の主が、突然家出した。残された5人の家族は、一つ屋根の下、全く噛み合わない生活に転がり落ちた。
    3人の子供たち、妻、ボケ始めた爺さんのそれぞれの目線で描かれる、それぞれの想い。誰もバラバラでいいなんて思っていない。何とかしたいともがきながら、でも誰とも相談しないからすれ違う。もういやだ。そんな感じ。
    さて、それぞれの想いは通じるのでしょうか。通じたら、どんな感じになるのでしょう。
    続きを読む

    投稿日:2016.05.22

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