道をひらく

松下幸之助 / PHP研究所
(340件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
134
109
56
3
3
  • 一度読んでそれで終わりではもったいない。

    初版は自分が生まれる前(1968年)と古いが、内容は今でも全く色あせない珠玉のエッセイ集。某巨大ネット本屋でも常に売上上位という脅威のベストセラーである。

    私にとってこの本は人生訓であり、書籍版を会社のデスクに置いて、時間があったらぱらぱらとめくっています。また電子書籍でいつでも読めるようになってからは、寝る前に少しだけ読んだりと常に肌身離さず持ち歩いています。続きを読む

    投稿日:2014.05.02

  • サービスする心

    松下電器(現パナソニック)の創業者の著書を読むのは初めてであるが、
    ちょっと驚いたのが、聖書の引用が多いこと!

    たとえば、

    古の聖賢は「まず自分の目から梁を取りのけよ」と教えた。

    ・・・ってここの古の聖賢ってイエスやん?
    この後に続く文章も、マタイによる福音書7章3~5節をやさしく言い換えている。
    なぜ中国古典を引用するようなナチュラルさで聖書の言葉が出てくるのだろう?
    もしかしてクリスチャンだったりするのか?
    ・・・と気になり、ネットで軽く調べてみたところ(もうちょっとちゃんと調べるべきだが・苦笑)
    クリスチャンではないが、キリスト教の影響は結構あるらしい。

    確かに「サービスする心」という段。

    だから、多く受けたいと思えば多く与えればよいのであって、充分に与えもしないで、多く受けたいと思うのが虫のいい考えというもので、こんな人ばかりだと、世の中は繁栄しない。
    与えるというのは、わかりやすくいえば、サービスするということである。自分の持っているもので、世の人々に精いっぱいのサービスをすることである。
    頭のいい人は頭で、力のある人は力で、腕のいい人は腕で、優しい人は優しさで、そして学者は学問で、商人は商売で・・・

    こんな感じだ。
    松下電器のサービス精神については他の本でも読んだことがあったが、
    やはり松下幸之助の文章で読んでいると、
    service(礼拝←神への奉仕、人への奉仕)という言葉の本質としっかりつながっていると思う。

    私はクリスチャンだから、こういうところが心に響くわけだが、
    別にクリスチャンでなくても、本書を読んでいると
    「商売」や「サービス」という、今は割と安っぽく使われがちな言葉に込めた
    誠実な思いに心を動かされるのではないだろうか。

    どんな人にでも、探し出してくれば、その人にだけ与えられている尊い天分というものがある。
    その天分で、世の中にサービスすればよいのである。サービスのいい社会は、みんなが多く与え合っている社会で、だからみんなが身も心もゆたかになる。

    とある。
    これは、宗教だろうが教育だろうが、パナソニックだろうがソニーだろうが、
    どこにだって当てはまるだろう。

    こういう風に聖書を読んで活かしている非キリスト教徒を見ると、
    「宗教が違うから」という理由で争っている人々が本当に愚かしく思える。
    そのほかにも、本書には中国古典など、様々なジャンルのものから得た「知識」・・・いや、「知恵」を
    柔軟に応用している。
    柔軟さ、寛容さ、謙虚さ・・・松下幸之助が説き、実践してきたことは、もっと多くの人が受け入れていくべきことなのだろうな、と思った。
    続きを読む

    投稿日:2014.10.24

  • 道をひらく

    どんな職種の方にもオススメ出来る内容ですね。どんな環境でもまた頑張ってみようと思い直させてくれます。

    投稿日:2013.11.07

  • 究極の自己啓発書

    経営の神様が書いた人生のバイブル。まったく古さを感じない。そしてどこをとっても深い金言に満ち溢れている。ほんとうにいつ読んでもすごい本だと思う。

    投稿日:2013.11.06

  • 社会で働き、悩むあなたが「道をひらく」ために。

    「松下電器の創業者が書いた本なんて、難しいんじゃないの?」
    「昭和の本だけど、今の時代と合ってないんじゃないの?」
    この本を読む前に、私もそんな心配をしたが、それは杞憂。
    平易な文章で、人間の生き様に関する普遍的な内容が記されている。
    読んでいて、松下氏が経験してきたこと、苦労してきたこと、後悔してきたことなどを、後世の日本人に伝えたいのだなぁ、という気持ちがひしひし伝わる。またビジネス書にありがちな押し付けがましい文章ではないので、それらが素直に受け止められる。
    社会で働き、日々悩んでいる人たちに、是非読んで欲しい。きっと新しい光が射しこんでくるだろう。
    何度も読み直したくなる一冊。
    続きを読む

    投稿日:2013.11.02

  • 聖書か法典か

    これを読まずして経済経営論を語るなかれ。
    経営者必読の一冊。

    投稿日:2013.11.04

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ブクログレビュー

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  • you

    you

    この本は教科書と同じで、書いてあること全てが重要であり勉強になる!
    その中でも、「芋を洗う」「勤勉の徳」の2つの項目は心から素晴らしいと感じてしまった。
    今後、壁にぶつかった時、悩んでいる時、ふと本書を読み返すことで、更なる理解に努め、自身の財産としていければ良いと思う。続きを読む

    投稿日:2019.12.31

  • 王丸裕介

    王丸裕介

    当たり前の事を当たり前にやる。人間として正しい事をやる。仕事には熱意を持ってやる。そういうごく一般的だけど、それを常に謙虚にやり続ける事が大事だと書かれた本。偉大な人は、平凡な事をやり続けて非凡になると改めて感じた。続きを読む

    投稿日:2019.12.30

  • でま

    でま

    仕事とは何か、自分の日々の行いは間違っていないかを考えさせられる本。
    相手のためになっているか?
    自分の責任は全うできているか?
    何十年も前から変わらない本質に胸を突かれる想いでした。

    仕事する上でのバイブルになるのではないかと思う。おススメです。続きを読む

    投稿日:2019.12.08

  • Kana  Akazawa

    Kana Akazawa

    「自分の仕事は、自分がやっている自分の仕事だと思うのはとんでもないことで、ほんとうは世の中にやらせてもらっている世の中の仕事」

    投稿日:2019.11.27

  • midoridensya

    midoridensya

    さすがに真新しいと思う内容はなかったが、著者の圧倒的に豊富な経験に裏打ちされた言葉だと思いながら読むと、それぞれの記述の重みが感じられた。
    多くの人を許容する懐の広さと、常に新しいことを感じる感受性、そして公への貢献を中心においた強い信念、といった、社会人として、大人としての基本を教えてもらった書。続きを読む

    投稿日:2019.10.25

  • ysdsts1981

    ysdsts1981

    2019年10月読了。
    他の本で「毎日読む本、折につけ読む本」と紹介されていたので早速購入。
    こういう「名著」について感想を言うのは大変度胸がいると思う。もう少し自分の考えをまとめてから何か書こう。

    投稿日:2019.10.12

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