遠い背中 おいしいコーヒーのいれ方 VI

村山由佳 / 集英社文庫
(69件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
8
17
33
7
1

ブクログレビュー

"powered by"

  • マッピー

    マッピー

    このレビューはネタバレを含みます

    目次
    ・HONESTY
    ・WHAT A WONDERFUL WORLD

    なんで二人の恋をそんなに秘密にしなければならないのか、本当にわからない。
    まだ結婚どうのこうのの段階ではないのだから、「いとこ同士ですが付き合ってま~す。彼女が5歳年上ですが、全然問題ありませ~ん」ではだめなの?
    かれんが実の娘であるとかないとか、そんなのが付き合うことの障害になりますか?

    そして、23歳の大人なのだから、今更かれんに出生の秘密を打ち明ける覚悟のない花村の両親ではないと思う。
    それこそ大学入学のタイミングでも、成人式の時でも、就職のタイミングでも、いくらでも本当のことを話すきっかけはあったのでは?
    それとも、戸籍を見ればすぐにわかるような、養女である事実を、死ぬまで隠し通せると思っているのか?
    お見合いの話を持って来るよりも、そっちの方が先じゃないの?

    どうも大人が大人らしくないんだよね。
    いつも立派な親である必要はないけれど、少なくとも子どもの悩みが子どもの悩みで終わるような、大人の度量を見せて欲しいのだけど。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.03.27

  • tomonkey-book

    tomonkey-book

    相変わらずゆっくりだが、着実に進む物語。
    花村家を出る勝利に対する丈の様子は、なんだか気持ちが分かる気がした。

    サイドストーリーのマスターの話は、本編だけでは分からなかった部分や、マスターの本音が見えて面白かった!続きを読む

    投稿日:2021.02.09

  • り

    シリーズ6作目。毎回頭に前回までのあらすじが書いてあるから、間を空けて読んでも大丈夫なのがありがたい。
    今回は花村のおじさんとおばさんが帰国し帰って来るところから、勝利が一人暮らしを始めるまで。
    毎回ページを繰る手が止まらずすぐ読み終わってしまうのは、200頁弱という本編の頁数の少なさだけが理由ではなく、やっぱり先が気になるから!ということに尽きると思う。展開がゆっくりしていてなかなか進まないのもまた一興(笑)

    本作は最後にマスターのサイドストーリーが付いていた。マスターとかれんとその両親が遭った事故についても書かれていて、当時から今に至るまでのマスターの気持ちを考えるととても悲しい気持ちになる。

    毎回村山由佳さんの親しみのあるあとがきを読むのも楽しみになっているし、結構なるほどと思ったり考えさせられたりしている。
    続きを読む

    投稿日:2021.01.18

  • 柳下正次郎

    柳下正次郎

    あっという間に読了した。
    今年最後の?本かもしれません。
    あいかわらずな感じが落ち着きます。
    落ち込んでいる時に何も考えずに読める作品として
    重宝しています。

    自分の現実 とはかけ離れた世界観に
    んな体験してみたいと思いつつ、

    何故、自分の世界はこうではないのか、
    何故、こうも違うのか。
    フィクションだからなのか?
    それとも自分がショーリほどしっかりしてないからなのか?などなど、考えてしまいます。

    読んでいると、若かった頃の恥ずかしい思い出が
    フィードバックされ、うわぁ〜っとなり自己嫌悪におちいる事もしばしばあるけれども、この作品の読みやすさのおかげで最後まで読めてしまうのがたまらなく中毒になってしまうところです。

    恥ずかしい思い出のフィードバックと
    自己嫌悪のリフレイン導き出されるので読んでて苦しい作品ではありますが、
    この作品と作者が悪い訳ではなく、
    すべて僕が悪いのです。

    また、続きも読みたいと思っています。



    続きを読む

    投稿日:2020.12.31

  • nami1121

    nami1121

    このレビューはネタバレを含みます

    とうとう一人暮らしにこぎつけたショーリ。幸運にもピッタリの物件が見つかり幸先も良さそう。マスターの過去振り返りエピソードもそうだったのか、と感慨深い。じれったいにも思える2人だけれどこんなふうに少しづつ育んでいく恋愛は羨ましい。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.08.18

  • キじばと。

    キじばと。

    かれんと丈の両親が帰ってくることになりますが、勝利は父と明子の家にはもどらず、一人暮らしをする決意をします。それは、かれんにふさわしい男になりたいという彼自身の強い意思によるもので、そうした彼の気持ちを知った父や明子、かれんや丈たちも、応援をしてくれることになります。

    なお巻末には、風見鶏のマスターの視点から、勝利とかれんの恋を見た短編が収録されています。
    続きを読む

    投稿日:2018.11.02

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

本棚の開き方(スマートフォン表示の場合)

画面左上にある「三」ボタンをクリック

サイドメニューが開いたら「(本棚アイコンの絵)」ボタンをクリック

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。