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菊地秀行, 平松尚樹 / 小学館 (3件のレビュー)
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総合評価:
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あわよくば
このレビューはネタバレを含みます
戦争はいけない、と人は言う。 人間の命は何よりも大切で、それがたくさん失われるから、戦争はいけない、と人は言う。 じゃあ、人間が死ななかったら、どうなんだろう? この作品はなんと人間の代わりに、猫が戦争に行ってもかまわないことになった、という驚きの設定。だから猫を自分の代わりに戦争に行かせようと、猫嫌いの人までペットショップに並ぶようになる。うおー、猫好きにはとても耐えがたい光景だなあ。 猫がどうやって戦っているんだとか細かい事は気にしちゃいかん。だが主人公の家のニャンコは、戦争で片目と後ろ脚を失って帰って来た。人間がする戦争と変らず、過酷で熾烈な戦闘が繰り広げられているようだ。 戦争をはじめるのは人間で、はじめるからには人間のために戦争をしているはずだ。それなのに、誰も自分では戦争には行きたくないらしい。代わりに猫が傷つき、死んでいくのだ。うおおおおひどい。 じゃあ、なんで戦争なんかやっているんだろうね……。
投稿日:2013.04.19
t-photo
人間が、人を戦場に送る代わりに猫を派兵させようと決定した。 その戦場へ、何も言わずに戦いに行く1匹の猫とある家族のお話。
投稿日:2011.10.04
こう
家の・・・家族のニャンコが戦争に行く。それも、人間の代わりに。戦場から帰るたびに身体は傷が増え肢体を失くしていく。それでも、ニャンコはまた戦場へ行く。猫は自由なもの・・・こっそり逃がしてやろうとするけ…ど、ニャンコは『キミの言うとおり、自由に生きる。誰にも邪魔はさせない。だから、戦場へ行くよ』ニャンコは帰ってこない。砲弾の直撃を受けて、ヒゲ一本戻ってこなかった。って!菊池 秀行の絵本って聞いてたから、どんなもんかと思って読みましたが、号泣です。深いです、深すぎます。猫好きには、感動200%増しです。続きを読む
投稿日:2008.03.26
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