文学
きっと今はハッピーエンドへの途中、
あらすじ
「どうしようもないくらい消えたい1日を過ごした人がいたら、この本を開いて、一緒に夜を乗り越えて、眠くなったら眠って明日へ行ってしまおう」SNSで発信する言葉が幅広い層からの共感を呼ぶ著者による、初の全編書き下ろしエッセイ。小さな幸せ、漠然とした不安、将来への希望、忘れられない後悔、恋愛の難しさ、世の中の不条理・・・・・・など、ポジティブなこともネガティブなことも、これまでSNSでは語ってこなかった部分も、等身大の彼女が赤裸々に書き綴る。「きっと今は、ハッピーエンドへの途中、だ。大丈夫、私たちは幸せになれる。そう信じていようよ」【目次】第1章 してもらって嬉しかったこと、私もするようにしている。嬉しいはつくれるものだと思う。第2章 会いたい人がいる全ての人、「会いたい」の4文字が打てますように、伝えられますように。第3章 楽しかった飲み会の帰り道ほど、心が虚無になる。第4章 思い描いていた27歳には1ミリもなれていないけれど、思い描いていた自分になれている人なんて多分いない気がする。第5章 「ふたつもみっつも幸せは手に入らないの。ひとつでさえ難しいのに」という祖母の言葉をたまに思い出している。第6章 言葉は、傷にも絆創膏にも、呪いにも魔法にも、絶望にも希望にもなる。

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