MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.5 Cities Issue
MITテクノロジーレビュー編集部(編集)
/アスキームック
作品情報
MIT発テクノロジー・メディアによる「都市の未来」特集号。新型コロナのパンデミックによって激変した都市生活は、ポストコロナでどう変わるのか? 都市部への人口集中が世界で加速する中、環境、災害、貧困といった負の側面をテクノロジーは解決できるのか? 多様な人々が集まり、化学反応が起きるイノベーションの集積地としての役割を都市は今後も果たし続けるのか? 世界の豊富な事例と識者への取材を通して、新しい都市の未来像を描く。※「MITテクノ ロジーレビュー(MIT Technology Review)」は、1899年に米国マサチューセッツ工科大学によって創設された、世界で最も歴史あるテクノロジー誌です。「テクノロジーが形作る世界を理解する」をコンセプトに、新規事業の創出や企業経営の意思決定に役立つ知識を提供しています。本ムックは2020年~2021年にかけて日本版Webサイトに掲載した会員限定記事を再編集したものです。
もっとみる
商品情報
- シリーズ
- MITテクノロジーレビュー[日本版]
- 出版社
- 角川アスキー総合研究所
- 掲載誌・レーベル
- アスキームック
- 書籍発売日
- 2021.11.15
- Reader Store発売日
- 2021.11.22
- ファイルサイズ
- 108.8MB
- シリーズ情報
- 既刊10巻
以下の製品には非対応です
※この商品はタブレットなど大きなディスプレイを備えた機器で読むことに適しています。
文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
この作品のレビュー
平均 4.0 (1件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
都市の未来。
レビューの続きを読む
NYの話題からスタート。パンデミックは人口密度との相関性はないという研究結果。NYはパンデミックの中心にいる。そこでの経験は、本当に大変だったけど、人々の動き方がここまでドラスティックに変わるのか、というくらい大きく変わった。マスクをつけない人たちが、マスクを手に取り、思わず袖でドアを開けたり、エレベーターに乗ってくる人がいようものなら警戒する。そこまでの恐怖感を与えながら、一方でとにかくワクチンを猛スピードで普及させた。モデルナ、ファイザーと立て続けにワクチンを作り、市場に出していく。都市からは人がいなくなっていき、郊外生活が当たり前に。マンハッタンの不動産価格が落ちた。6000ドルの家賃の家が、4200ドルくらいの相場観。6ヶ月レントフリーもあったくらい投げ売り状態だ。
スマートシティに話は移る。これまでのスマートシティは、お金が流れていないから、企業投資が増えず、結局うまくいかなかったと反省しているのは森川教授。
そして、スマートシティは不便、というのが身体障害者。タッチスクリーンはアクセシビリティではなく、むしろバリアになってしまう。ニューヨークに点在する、リンクNYCも点字対応がなかったことで訴訟を受けた。
写真家ジョニー・ミラーの「不平等な風景」は、裕福な層と貧民層が同居する都市の問題を明らかにしている。圧倒的な差を埋めることはできない。Facebookとホームレスの野営地、イギリス人が住む場所、ケープタウンは住むためにはこうなるしかないという事情。
スマートシティは失敗するという記事を並べたところで、トヨタのウーブンシティお披露目のアーティクルを日本語版では持ってきている。挑戦的なトヨタの野望。アイデアは、ある一定の囲いの中で発揮されるということなのであればきっと箱から作るべしということだと思うし、今すごく儲かる絵をかけている訳でもない。車やモビリティの行き着く先は何なのか、ということが豊田章男氏には見えている。自動車は早晩エコ、サステナの観点で淘汰されるであろうし、自動運転と電気自転車が降り混ざった社会になるかもしれない。当たり前の現在を超えて、やっぱり先を見ていくこと。都市の未来は、パンデミックでも、きっと変わらないと思う。投稿日:2022.03.03
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。