デジタル・シティズンシップ コンピュータ1人1台時代の善き使い手をめざす学び
坂本旬(著)
,芳賀高洋(著)
,豊福晋平(著)
,今度珠美(著)
,林一真(著)
/ボイジャー
作品情報
情報社会に不可欠な技術と思考を育む
「情報モラル教育」から、「世界標準」のデジタル・シティズンシップ教育へ。ネットの危険性を叩き込むのではなく、参加型学習によって対話しながらデジタル技術・思考を身につけ、社会を主体的につくる学びへと誘う。
【目次】
第1章 デジタル・シティズンシップとは何か(坂本旬)
第2章 情報モラルからデジタル・シティズンシップへ(芳賀高洋)
第3章 我が国の教育情報化課題とデジタル・シティズンシップ教育(豊福晋平)
第4章 デジタル・シティズンシップ教育の実践(今度珠美・林 一真)
【著者】
坂本旬
法政大学教授
芳賀高洋
岐阜聖徳学園大学准教授
豊福晋平
国際大学准教授
今度珠美
鳥取県モラルエデュケーター
林一真
名古屋市立白水小学校教諭
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商品情報
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この作品のレビュー
平均 4.3 (7件のレビュー)
-
この本が出版されたことによって、ICT文具論やデジタルシティズンシップについてかなり語りやすくなった。必読の書だと思う。
坂本先生は論文で書かれていることをより伝わりやすい形で。
芳賀先生は旧来の日…本型ICT教育との徹底した比較からローカライズのヒントを。
豊福先生はTwitterやブログで発信してくださっていることをより精緻に。
今度先生と林先生は日本の授業で扱う場合の具体例を。続きを読む投稿日:2021.01.01
この本は、4章からなるのですが、第1章と第2章は、読む価値なし、といってよいと思います。
「現状の日本の情報モラル教育反対」「欧米のデジタル・シチズンシップ教育万歳」を、言葉を変えて繰り返しているだけ…なので。
とくに第1章については、肝心なところで、著者の勘違いを発見したこともあり(しかも第1章は誤植も目立ちますし…)、記述の正確性が怪しい、という印象を受けました。
第3章も、第1章と第2章に近い部分があるのですが、数字やグラフを用いた丁寧な説明があり、わかりやすいので、ここから読めば、この本については十分です。
第4章では、具体的なデジタル・シチズンシップ教育の進め方について述べられているので、どういったところを押さえるべきかが、具体的に理解しやすくなっています。
全体的な感想としては、「そもそも日本は、シチズンシップ教育が足りていない」こと、それゆえ、「日本にはシチズンシップ教育が必要である」ことを強く感じました。
また、今から日本でシチズンシップ教育を進めるならば、デジタル・シチズンシップ教育を含めた形で進めるのが筋がよいと思います。
ただ、この本は、「そもそも日本は、シチズンシップ教育が足りていない」ことには、あまり触れておらず、「日本は、教育のICT化が進んでいない。けしからん。日本も教育のICT化を進めるべきだ」という論調で、本来は手段であるはずの「教育のICT化」が、あたかも目的であるかのように書かれており、「デジタル教育推進派による、デジタル教育万歳!」という記述に終始している印象を受けました。
このあたりの「手段の目的化」は、教育のICT化推進派から感じることが多いのですが、それが、教育現場に「教育のICT化」が浸透しない原因の一つではないかと思っています。
「手段の目的化」は、いろんなところで見られますが、デジタル教育推進派の皆さんには、今一度、教育の現場における目的と手段について考えていただいて、現場の先生が理解できる・納得できる「教育のICT化」を検討・提案・推進していただきたい、と思っています。続きを読む投稿日:2022.07.08
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