【議論沸騰「同性婚」】なぜ札幌地裁は司法試験レベルで「ルール違反」の違憲判決を出したか【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.241】
橋下徹(著)
/プレジデント社
作品情報
橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。<今号の内容>■札幌地裁の判決「同性婚認めないのは違憲」■同性愛者の利益が異性愛者と区別される正当な理由はあるかが論点に■裁判官による世間に向けての政治アピール■放置したら賠償義務が生じるという意味か、リップサービスか?■司法消極主義の「立法裁量論」から一歩踏み出した札幌地裁■「人権問題」である同性婚は国会の裁量の範囲内なのか■政治が最高裁人事に責任を持つ大統領制の利点■同性婚を認めるには憲法改正が必要では?■外国人の地方参政権と同様、憲法の規定は同性婚を禁じていない■憲法において結婚制度の意義を明確にすべき■憲法24条を持ち出して同性婚を否定するロジックは止めた方がいい■親や親戚が反対しようが、2人が合意しさえすれば婚姻は成立する<橋下徹メッセージ>『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
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