新しい自己紹介 コロナ時代の人脈構築術

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  『#新しい自己紹介 コロナ時代の人脈構築術』
  
  ほぼ日書評 Day339
  
  短編エッセイくらいな分量なので、ひとつの書評として載せるのも若干躊躇われたが、面白いフレームワークを提案されているので。
  
  …「コロナ時代」云々は、F2F（対面）で名刺を渡しづらくなっているのでという伏線だが、それはさておき、自分をどう記憶してもらうかは、いつの世でも重要だ。
  それを、「自分が目指していること」と「相手にとっての（自分と付き合う）ベネフィット」に落とし込もうということなのだが、自分の「夢」みたいなものを大上段に振りかざすタイプとは一線を画する。
  評者自身、そんな明確な「夢」があったら苦労せんわ…派なものだから、これくらいが丁度いい。
  
  フレームワーク自体は本書を読んでもらうとして、それを踏まえて作った自分の自己紹介の1stドラフトは以下の通り。
  
  シーン: 友達関係の初対面の人への自己紹介
  
  大久保と申します。外資系のIT企業で人材育成を担当しています。自分で講師に立つ機会も多いものですから、インプットを増やすことを心がけておりました。ところがある日、「今年読んだ本で一番面白かったものは？」と問われて即答できないという経験をいたしました。
  インプットしたつもりが、実はその場限りになっていたのですね。
  そこで始めたのが「ほぼ日書評」という取り組みです。原則1日1冊、読んだ本の感想をSNSに上げるんです。1年ほど続けますと、様々なエリアでのエキスパートの知見がデータベース化されてきます。本業、プライベートを問わず、必要な時にすっと取り出せるということで、非常に役に立っています。読書、人材育成、そんなキーワードでご興味のある方とは、ぜひもっとディープな意見交換をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
  
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  投稿日：2021.02.12

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  織川 希

  新しい気づきを与えてくれる良書でした！本書は、これからの時代に必要な、新しい自己紹介のあり方を提案してくれる1冊です。肩書きや実績を羅列する従来の自己紹介ではなく、物語を語ることで人柄や想いを伝えるこ…とが大切とありました。それにより「この人と一緒に何かやりたい」と思ってもらえ、自然と手を差し伸べてもらえるようになると。はっとしました。昨今、質が良いだけの物は売れない。物を売るにもストーリーが必要なのと同様、自分を売るにもストーリーが必要なのだと。自己紹介、本気でアップデートしようと思います。続きを読む

  投稿日：2021.10.23

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