実践 反復型ソフトウェア開発
津田義史(著)
/オーム社
作品情報
反復型ソフトウェア開発とは、タイムボックスとよばれる固定された期間を繰り返しながら機能を少しずつ追加していく、ソフトウェアの開発手法です。本書は、複数の外資系ソフトウェア企業で働いた著者の実践経験をもとに、ソフトウェア開発プロジェクトを制御するために理解すべき原則と、従うべき規律を説明します。反復型ソフトウェア開発の基本から高度な応用まで、豊富な情報が満載です。
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この作品のレビュー
平均 5.0 (2件のレビュー)
-
ソフトウェア工学について、ここまで分かりやすい書籍はこれまで出会ったことがなかった。手元に置いて、繰り返し読みたい一冊です。
投稿日:2013.03.31
キャッチ:動くソフトウェアに価値をおくための原則と規律を知る!
紹介文:反復型ソフトウェア開発とは、タイムボックスとよばれる固定された期間を繰り返しながら機能を少しずつ追加していく、ソフトウェアの…開発手法です。
本書は、複数の外資系ソフトウェア企業で働いた著者の実践経験をもとに、ソフトウェア開発プロジェクトを制御するために理解すべき原則と、従うべき規律を説明します。
目次
第1章 ソフトウェアを育てる準備
第2章 チームの役割と責務
第3章 タイムボックスとビルドの運用
第4章 構成管理とブランチの戦略
第5章 再現可能なビルドの実現
第6章 バグの追跡と解決
第7章 テストケースの自動化
第8章 開発プロセスの構築
・1章、2章
ソフトウェアを育てるとは?という事とチームの役割について解説。
役割はたくさんに分類できるが、一人が複数を担当してもOK。
ソフトウェアは壊れやすいという事を肝に銘じて丁寧に扱うことと
メンバーはしっかり責任感を持つことが大切。
・3章
タイムボックス(マイルストーンやウィークリーなど)について解説。
作成する仕様書やビルドとその管理などについても書いてある。
定期的にビルドを続けたり、出口条件をしっかり決めて守るのが大切。
・4章
Subversionなどのソフトウェア構成管理ツールとブランチについて解説。
この章はどの開発現場でも役立つと思う。
規模などでこの本にあるどこまでをやるか柔軟に選択可能。
以下に差分を管理するのか当意識が大切。
・5章
ビルドについて解説。
反復型開発としてはかなり大切な章だと思う。
CIサーバが動いてれば十分というわけではないが、
CIサーバが動いているのは必要だと思う。
この話もどこまで適用するかは規模などによる。
・6章
バグの追跡について解説。
トヨタかんばん方式と比較したりしている。
バグ追跡システムといいつつあらゆるタスクの登録が可能で、
この本の中で一番アツい章じゃないかなと思う。
これ以前の章はここを支えるためのものかなと。
・7章
テストの自動化について解説。
この本の中で一番興味がある部分。
本が別に1冊できるぐらいのカテゴリなので、目新しい話はなかった。
ただ、気にしたことない人への説明にはこれ読んでもらうのが
丁度いいなと思った。
・8章
開発プロセスについて
(実はもう知っていたけど)ウォーターフォールの起源になったモデルには
反復が含まれていたというのは面白い。
結局昔から繰り返すことの大切さは認知されていた。
ただ、繰り返しは計画的・階層的であるべきで
いきあたりばったりではいけない。続きを読む投稿日:2017.04.15
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