「わが子」の気持ちが分からない!
長谷川博一(著)
/PHP文庫
作品情報
思春期を迎え、親の言うことをきく「いい子」だったわが子が、急に口をきかなくなったり反抗的になったりすると、親は子どものことが分からなくなり、どう接すればいいのか途方にくれることになります。多少の波風はたっても、「第二次反抗期」として子どもが自立していってくれれば安心ですが、ときには親子間のトラブルや思わぬ傷害事件として、それまでの子育ての問題点が露呈することもあります。子どもの問題行動は、自由な空間や心のゆとりの少なくなった現代社会で、「仮面」をかぶって生きていかざるを得なくなった子どもたちの心の叫びでもあるのです。そして何よりも著者が心を痛めているのは、その一歩手前のグレーゾーンで、悩んでいる子どもたちが多いことです。本書では、子どもが発している多種多様で難解なサインを親がきちんと受け止め、それを子どもの自立とよりよい親子関係作りへのチャンスに変えていく方法を、プロの臨床心理士が教えます。
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商品情報
- シリーズ
- 「わが子」の気持ちが分からない!
- 著者
- 長谷川博一
- 出版社
- PHP研究所
- 掲載誌・レーベル
- PHP文庫
- 書籍発売日
- 2008.02.01
- Reader Store発売日
- 2019.05.31
- ファイルサイズ
- 3.3MB
- ページ数
- 224ページ
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この作品のレビュー
平均 4.0 (1件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
わが子の気持ちがわからない
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#思春期#
■それまでの育ちの方向性が出てくる
⇒ 良くないことがあっても、親が軌道修正して新たな道を見つけるチャンス
⇒ 遅すぎることはない
■自分の仲間との居場所に移る過渡期
⇒ 親は侵入しないこと
⇒ ひみつの拒絶は自立へのあゆみ
■子供のひみつ
そっとしておいてあげる。
⇒ なかなかほっておくのは難しいのは、子供に対する信頼がないから。
⇒ 子供を信頼してあげることが大事
#子育て#
■望ましい方法はない
⇒ 真実に向き合うまなざし、感じる心が大切。
⇒ 幸せに生きること。
■子供には大人に本心が伝わるということを教えてあげる
⇒ そのためには親が変わらないといけない
⇒ 決めつける前に理由や言い分、気持ちを聞くこと
(子供のあきらめ ⇔ 親のわからなさ)
■大人への否定的な気持ち
⇒ 大人への反抗的な気持ちを理解してあげる
⇒ 反抗は子どもの訴えであり、切り捨てず大切に扱うこと
■しつけ⇒おしつけ⇒つけ
⇒ 厳しいしつけをおしつけて、将来のつけにならないようにする
■子どもの気持ちがわからない
⇒ 子どもの自己解決能力への信頼の欠如
⇒ 親自身の自信のなさが原因(子供の頃に信頼されなかった)
#こんな子が危険#
・良い子を演じている
・放任され過ぎている
・厳格なしつけで感情を強く抑圧されている
・体罰や暴言を受けて育っている
■夫婦げんか
子どもが調整役、カウンセラー役になっていると危ない。
⇒ 子どもは親になると同じように夫婦げんかをする傾向がある。
#キーワード#
■解離家族
心の接触を拒みながら、各々が果たすべき日々の営みを淡々と進める家族
⇒ 笑って見つめあう雰囲気が大事
■アダルトチルドレン
子どものときに子どもとしてふるまえない
⇒ 甘えや怒りなど子どもとしての体験がなく心の奥に残っている
⇒ のびのびできず大人で辛い思いをする
⇒ 私のせいじゃないと自己否定しなくなればよいが、その場合は親に矛先が向く
#対応方法#
■逆説的しつけ
⇒ 反抗されるなら対応をガラリと変えてしまうと何かが起きる
⇒ やめさせようとせず、やってもらうように言う
⇒ 大切にされていると感じる
■親が自分を大切にする
⇒ 子どもは自分のことで親が苦労しているのは辛いと思う投稿日:2012.09.17
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