AI時代の進路の選び方 「文系?」「理系?」に迷ったら読む本
竹内薫(著)
/PHP研究所
作品情報
2020年度から、現行の「大学入試センター試験」が廃止されて「大学入学共通テスト」に移行し、その後も大学入試制度は段階的に変わっていく見込みです。しかし、新しくなっていくはずの大学入試において、ずっと以前から変わらずに残っているものがあります。それが「文系」「理系」という区分けです。「文系」「理系」と画一的に分けるのはもはや時代おくれであるものの、現在の日本の教育システムの中では、大学受験にあたって、自分が文系なのか、理系なのかを選ばねばなりません。この本は、大学・大学院時代、文系と理系の両方の学部に携わったことのある著者が、自身の経験を踏まえつつ、中高生が「文系?」「理系?」の選択に迷った時にどう考えればよいかについてのヒントを紹介するものです。AIの到来で社会が激変する中、職業を考えるための新しい座標軸の提唱から、大学・学部・学科の選び方・対策までをまとめた、中高生のための必携書!
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平均 3.1 (7件のレビュー)
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「学年ビリから東大へ進み、作家になった私の勉強法」の著者、竹内薫さんを検索していて見つけた本。
もしかしたら下記の本の前版かもしれないけれど、だとしたら中身はほぼない本かもだけど、とりあえずメモしておこう。
「中高生の悩みを「理系センス」で解決する40のヒント」 (YA心の友だちシリーズ)
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いざ読んでみたら思った以上に良い本だった。全体的に説明された本ではないけれども、YAにも、大人にも、大学がよくわからない方や学部事情に疎い方は特に初期のうちに一度読んでおくといいかも。ただ1つ注意点としては、2019年初頭に発刊された本なので、書内でも大学入試センターの制度改革について述べてはいるものの細かい情報については再確認することを意識しつつ読むこと。
その上で特に興味深かったのは、知り合いの動物好きな子のことを聞き及んでいたので生物好き→動物行動学というジャンルがあること、早稲田に限らず特に上流私立においては、センターも使い始めている&文系でも数学必須となりつつあることは知っていたけれど、それに加えて文系でも数学受験可能なところなど、実際の学校学部名の一例も述べられていてより具体的な分布イメージがわかってきたこと。
本の中での主張・思想としては、同著者による「最先端の教育」という本ともろ被りするが、前書は(私も含め?)同じような思想を持つ人が読んで共にうなずき、いらだち、身もだえし、あこがれる本??であるのに対し、アプローチと説明の仕方でここまで印象が異なるのかというぐらい、今のYAが読んで納得させられるような情報が紹介されている。もちろんここでの奨励が全て正しくあてはまるわけではないので、丸鵜呑みにするのは危ないけれども、ほぼ同思想の自分としてはぜひこの年代の親子が読んでおくといいのでは、と思えた。
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・慶應大学経済学部と商学部: 数学ありと数学なしの入試方法があるが、数学ありの方が募集人数が多い
・経済学、商学、社会学、心理学などの学部・学科での専門課程はデータ分析で数学が必要
・距離を微分すると速度、速度を微分すると加速度、加速度を積分すると速度、速度を積分すると距離など、高校物理の時から微積分の活用をするといい。
・早稲田政経: 大学入学共通テストで数学必須&独自試験では英語と日本語の長文を読んで論述する総合問題
・慶應義塾: 小論文を積極的に課す(①課題となる文章をきちんと分析できているか、②それを正しく解釈できているか、③それをもとに自分なりの発想を加え、思考を展開できているか)
・情報科目が大学入学共通テストに追加。投稿日:2023.12.22
まず「文系の学部ってどんなのがあるの?理系の学部って?」という状況でこの本を読んだのだけれど、第一歩として読むのにはとても良かったと思う。
細かいことは、やはりある程度目星をつけて大学に資料請求して確…認ということになるけれど、その前に基本的な考え方が学べたのでありがたかった。我が子も自分でも読んでいた。続きを読む投稿日:2023.12.24
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