【音声版】週刊宮本武蔵アーカイブ(31)

吉川英治(著)

 /

オトバンク

作品情報

注意点
・本作は、テキストはありません、音声のみの提供になります。
・利用する際は、「音声対応仕様:アンドロイド/iOS リーダーアプリ」の最新版でお楽しみください。
・Android OS 5.0未満ではご利用いただけません。

ナレーター:浅科准平
再生時間:02:25:03

国民文学作家・吉川英治の代表作『宮本武蔵』の音声版。

新聞小説として連載され、かつてないほどの人気を得た吉川英治の「宮本武蔵」を、情緒ある朗読に演出を加えたオーディオブックとしてお届けします。


第131回 四賢一橙
会わせたい人物がいると聞き、北条新蔵の邸に招かれた武蔵。邸内に到着すると、新蔵の父・安房守氏勝(うじかつ)に出迎えられた。氏勝の話によると、武蔵に会いたがっている人物を二人招いているという。一人が宗彭沢庵であることはうすうす勘づくことが出来たが、もう一人が何者であるかは思い当たりもしないのであった。

第132回 槐の門
ある朝、又八が目を覚ますと、朱美の姿がなくなっていた。外へ出て、うちの朱美を知らないかと訊き歩いていたところ、彼女を見かけたらしい炭屋のおかみが又八を呼び止めた。聞けば、朱美は綺麗にめかし込んで、品川の親類のところへ向かったという。又八はなんとなく忌々しく思い、追いかける程の強い執着はなかったため、浜の方へ歩いて行った。そこで、顔見知りの質屋の旦那に声をかけられる。彼からとある大仕事の相談をされた又八は・・・・・・。

第133回 さかいち坂
夕刻、お杉婆の引っ越し先を尋ねに来た二十七、八の若い男があった。半瓦の使いからこの話を聞いたお杉婆は、もしや又八では・・・・・・と、しばらくの間、その事で頭が一杯になっていた。その晩、裏口で何やら物音がしたので、婆は灯りを持って様子を見に行く。そこには手紙のようなものが置いてあり、開いてみると中には二枚の黄金が入っていた。

第134回 忠明発狂始末
お杉婆を人質に取り、小次郎がやってくるのを道場で待っていた小野派の門下たち。やがて、小次郎が門内へ入って来るのを、小野派の一人である浜田荷十郎が目撃した。それを聞いた門人たちは、今に道場の玄関へ声がかかるかと待ち構えていたが、小次郎が訪れる気配はない。何か様子がおかしいと思い始めたその時、住居の方から血相を変えて駆けて来る娘の姿があった。

第135回 もののあわれ
激しい暴風雨の影響で、武蔵と伊織の住んでいた家は跡形もなく潰(ひし)がれてしまった。それをよそに、武蔵は村人たちの被害の救援にあたっていた。一通り片付くと、村の老百姓が礼を言いにやって来て、武蔵の家を建て直す間、自分の家の部屋を貸してくれると言う。老百姓の家からは、三峰神社の月祭りの音が聞こえてきた。翌朝になると、伊織が三峰神社へ行きたいというので、武蔵は伊織と共に出掛けることにする。

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商品情報

シリーズ
【音声版】週刊宮本武蔵アーカイブ
著者
吉川英治
ジャンル
小説 - 歴史・時代小説
出版社
オトバンク
Reader Store発売日
2019.02.26
ファイルサイズ
67.1MB
シリーズ情報
既刊40巻

以下の製品には非対応です

  • PlayStation®Vita
  • Reader
  • ブラウザ

【音声版】週刊宮本武蔵アーカイブ(31)

新刊通知

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