【音声版】週刊宮本武蔵アーカイブ(26)
吉川英治(著)
/オトバンク
作品情報
注意点
・本作は、テキストはありません、音声のみの提供になります。
・利用する際は、「音声対応仕様:アンドロイド/iOS リーダーアプリ」の最新版でお楽しみください。
・Android OS 5.0未満ではご利用いただけません。
ナレーター:浅科准平
再生時間:01:47:13
国民文学作家・吉川英治の代表作『宮本武蔵』の音声版。
新聞小説として連載され、かつてないほどの人気を得た吉川英治の「宮本武蔵」を、情緒ある朗読に演出を加えたオーディオブックとしてお届けします。
第110回 通夜童子
行き疲れた足を止め、野路の岐れに立ち迷っていた武蔵。風邪気などというものは知らないが、飢えや人恋しさから体に若干の気怠さを覚えていた。ふと、足の下で大きな水音がしたので、土橋の上から小川の窪を覗きこむ。するとそこには、笊で泥鰌をすくおうとする幼い土民の姿があった。
第111回 一指さす天
「弟子にする」。武蔵からこの言葉を聞き、非常なまでに喜ぶ三之助。翌朝、祖父の代から住んでいた藁屋に別れを告げると、武蔵に火をつけてもらい、家ごと焼いてもらった。三之助は灰となった小屋にはなんの感奮も持たず、先を急こうとするが、「いや、まだまだ」と武蔵に引き留められてしまう。理由を尋ねると、焼け跡となったこの地に、再び小屋を建てにかかるというのであった。
第112回 この師この弟子
空の密雲を眺め、並々ならぬ豪雨を予言した伊織は、村の方へと駆けて行った。その後、彼の言った通り、凶暴な風雨が募ってくる。武蔵は一人小屋へ帰ったが、あまりにも恐ろしい雨量なので、弟子の身を案じては時々外を見まわしていた。様々なものが濁流にのまれていく。もしや・・・・・・。
第113回 土匪来
寺参りを口実に、多忙な江戸の藩邸から逃れてきた大檀那・長岡佐渡。一酌をかたむけた後、蛙の鳴き声を聴きながらくつろいでいると、一人の童がこちらを覗き見ていた。寺僧が怒鳴ると、その小さな影はバタバタと逃げ去ってしまう。おもしろそうな奴だと、その少年に興味を持つ佐渡であったが・・・・・・。
もっとみる
商品情報
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 0 (0件のレビュー)
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です
続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能です