両利きの経営―「二兎を追う」戦略が未来を切り拓く
チャールズ・A・オライリー(著)
,マイケル・L・タッシュマン(著)
,入山章栄(監訳)
,冨山和彦(解説)
,渡部典子(訳)
/東洋経済新報社
作品情報
「両利きの経営」とは?
知の探索・・・・・・自身・自社の既存の認知の範囲を超えて、遠くに認知を広げていこうとする行為
+
知の深化・・・・・・自身・自社の持つ一定分野の知を継続して深掘りし、磨き込んでいく行為
両利きの経営が行えている企業ほど、イノベーションが起き、パフォーマンスが高くなる傾向は、多くの経営学の実証研究で示されている。
世界のイノベーション研究の最重要理論「両利きの経営」に関する初の体系的な解説書。日本では、クリステンセン教授のベストセラー『イノベーターのジレンマ』がよく知られているが、世界の経営学は、こちらが主流である。本書は、世界の経営学をリードするオライリー教授とタッシュマン教授による実践的な経営書である。豊富な事例を挙げて、成功の罠にはまった企業・リーダーと、変化に適応して成長できたそれとを対比させながら、イノベーションで既存事業を強化しつつ(深化)、従来とは異なるケイパビリティが求められる新規事業を開拓し(探索)、変化に適応する両利きの経営のコンセプトや実践のポイントを解説する。これは、多くの成熟企業にとって陥りがちな罠であり、イノベーション実現に必要な処方箋が、この理論の中にある。日本語版として、気鋭の経営学者である入山章栄氏による理論の背景、冨山和彦氏による実務の最前線からの日本企業への示唆という「W解説」を収録する。
「成熟企業にとっての永遠の難題は何か。中核事業を維持しながら、同時にイノベーションを起こし、新たな成長を追求していくことである。本書は、それに対する洞察に満ちた解決策を提供してくれる」 ――クレイトン・クレイテンセン(ハーバード・ビジネス・スクール教授)
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商品情報
- 著者
- チャールズ・A・オライリー, マイケル・L・タッシュマン, 入山章栄, 冨山和彦, 渡部典子
- 出版社
- 東洋経済新報社
- 書籍発売日
- 2019.02.15
- Reader Store発売日
- 2019.02.15
- ファイルサイズ
- 9.2MB
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この作品のレビュー
平均 3.8 (86件のレビュー)
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「両利きの経営」
1.購読目的
市場には、成長→成熟→衰退の流れがあること。
さらにいえば市場をつくるミクロ/企業レベルにおいても同様のことがいえること。
2.両利きの経営とは?
①新規事業の育成…
書籍では「探索」という。
②既存事業の保全
書籍では「深化」という。
①は破壊的イノベーション、②は持続的イノベーションとも読み替えることも可能。
3.両利きの経営。なぜしくじる?
①経営者のメッセージがエモーショナルでないため、幹部そして社員を巻き込めなかったから。
②新規事業の目標設定は既存事業と異なる。しかし、いつのまにか既存事業のように利益率そして成長率を当てはめてしまうため。
③新規事業には、金、ひと、そして時間も必要。しかし、既存事業側にその理解と調達協力がなければ、当然破綻してしまうため。
4.Amazon。なぜイノベーション?
ベゾスのビジョン。
自社の顧客には何が必要なんだ?
で、俺らには、どんな能力が足りないんだ?
で、どう埋めるんだ?
新規事業100よりも1,000やれば結果として成功する事業の個数は増える。
実験→検証→補正の圧倒的なスピードを回す幹部とそれを支えるスタッフ。
ページ量がある。
しかし、それだけに失敗そして成功それぞれのケースを観察できるメリットもある。
続きを読む投稿日:2022.05.08
何故Amazonは物流に投資したのか。サードパーティのベンダーが持つ機器やソフトウェアをただ利用すればよいのではないか。Amazonが本当に顧客に価値を提供するつもりなら、物流が組織能力であるべきと考…えた。これすごい。続きを読む
投稿日:2022.12.25
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