僕たちはもう働かなくていい(小学館新書)
堀江貴文(著)
/小学館新書
作品情報
AI格差時代を勝ち抜きたいなら、働くな!
AIやロボットに仕事を奪われる・・・・・・ある意味では、事実だろう。
だが、奪われるという発想を持つ必要はない。
私たちの方から、AIやロボットの側に、面倒な仕事を受け渡すのだ。
今後はAIやロボットを使いこなす人と、そうでない人との格差の拡大が始まる。使いこなす側が受けられる恩恵と、使いこなせない側の不利益は、これまでの格差とは比べものにならないほど、大きくなるだろう。
とてつもない「AI格差」の時代が、始まりつつあるのだ。
「はじめに」より
ディープラーニングの登場によって、飛躍的な進化を遂げたAI。
囲碁や将棋などの知能ゲームで人間を圧倒するほか、画像認識やデータ解析などに活用され、続々と「人間超え」を果たしている。
さらに、AIの「手足」となるロボット技術も急速に進化し、映画や小説の世界の空想が、次々とリアル化している。
もはや私たちは「AI×ロボット」の力を使って、未来を築かざるを得ない。
テクノロジーに「奪われる側」ではなく、「使い倒す側」になるため、いまやるべきこととは?
ホリエモンが第一線で活躍する世界的な研究者たちと対話を重ね導いた、唯一無二の「結論」。
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商品情報
- シリーズ
- 僕たちはもう働かなくていい(小学館新書)
- 著者
- 堀江貴文
- ジャンル
- コンピュータ・情報 - IT・Eビジネス・資格・読み物
- 出版社
- 小学館
- 掲載誌・レーベル
- 小学館新書
- 書籍発売日
- 2019.02.01
- Reader Store発売日
- 2019.02.05
- ファイルサイズ
- 1.6MB
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この作品のレビュー
平均 3.6 (54件のレビュー)
-
日経トレンディとかSPA!とか、彷彿させるのが、本著であり堀江貴文。その真髄は、新しい事、知的刺激、注目度やワクワク感だろう。とにかく、挑戦し続けて自らも人生を楽しむ。もはや哲学の領域である。
そん…な中で堀江貴文が「情緒的」な発言をしていて、その内容にグッと心が掴まれた。合理的で先進的な話題提供もありながら、コアな人間真理の啓発的な内容を両軸で味わえるのが本書の良さだろうか。
ー 痛みを得たり手を汚したりしなければ大事な事はつかめない。その真理はビジネスと似ている。AIに「手」が開発されることにより一気に加速する。
痛みも汚れも恐れるな。そう言いながらも、人間を労働から解放する最新ガジェットの紹介。
ー 全自動衣類折りたたみ機ランドロイド。日産自動車が、手を叩けば自動で定位置に戻る椅子を2016年開発。ヒューマンロボットエリカ。1人1台のパーソナルモビリティー。ロボネコヤマト。ラストワンマイルに絞った自動配送ロボットの研究開発ハコボット。多機能コンタクトレンズ。目の前の相手の名前、年齢、所属、ユーザなど瞬時に表示するレンズの研究が進む。
ー 人材は宝物。私の意のままに動いてくれる。ビジネスの万能集団。その財産に比べれば、どんな高額のお宝もおもちゃみたいなもの。ゴールドマン・サックスに600人いたトレーダーが、株式売買の自動化システムに置き換わり、現在では数人がオフィスに残っているだけ。
お金のために働くのではない。楽しむために、働くのだ。いや、仕事ではなく遊びだと。この境界線は、より曖昧になっていくのだろう。続きを読む投稿日:2024.03.28
著者、堀江貴文さん(1972~)の作品、ブクログ登録は2冊目になります。
本作の内容は、次のとおり。
---引用開始
ディープラーニングの登場によって、飛躍的な進化を遂げたAI。囲碁や将棋だけ…でなく、さまざまな分野で「人間超え」を果たし続けるほか、その「手足」となるロボット技術も進展し、「AI×ロボット」の存在感が急速に増している。もはや、人間は彼らとの共存なしでは未来を築けない。テクノロジーに「奪われる側」ではなく、「使い倒す側」になるため、いまやるべきこととは?ホリエモンが世界的な研究者たちと対話を重ねて導いた、唯一無二の「結論」。
---引用終了
ここに登場した、ディープラーニング。
ウィキペディアには、次のように書かれています。
---引用開始
ディープラーニング(英: deep learning)または深層学習(しんそうがくしゅう)とは、対象の全体像から細部までの各々の粒度の概念を階層構造として関連させて学習する手法のことである。
---引用終了続きを読む投稿日:2023.09.03
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