生き残った人の7つの習慣
小西 浩文(著)
/山と溪谷社
作品情報
高峰登山に長年関わってきた経験と企業経営のマネジメントが融合!異変の予兆はなかったか――、どうすれば生き残れたか――。トップクライマーが実践する、企業経営に活きる究極の危機管理術。現代社会、とりわけ一流ビジネスマンやアスリートは、ありとあらゆる最悪を想定して「危機」を未然に防ごうとする。なかでも山ほどシビアに「危機管理」の能力が求められる世界はないだろう。そうした危機に直面しないように、あらゆる事前準備やシミュレーションを行ない、わずかな異変も察知して「危機」を回避しようとする。プロクライマー・小西浩文は、長年、地球上に14座ある「8000メートル峰の無酸素登頂」に挑みつづけ、過去、事故に巻き込まれながら「生還」してきた。ともに苦難を乗り越えてきた山の仲間たちの多くが事故や遭難で亡くなっていくなかで、小西だけは五体満足で生き残ることができた。山の世界で培ってきた「究極の危機管理法」を身につけたからである。クライマーであり、企業経営者、若い起業家、教育関係者、自治体などの研修や講演も手がける著者が、社会全体の危機管理の重要性を説く。【内容】危機の予兆を察知せよゴール直前の「気の緩み」に注意せよ「焦り」と「驕り」を支配せよ「想定外」に甘えるな「平常心」を忘れるな「微かな異変」を見逃すな「事前の準備」に集中せよ実際に小西が体験した9件の事故のケースを検証しながら、そうした事例からの教訓、危機管理とは「心のマネジメント」であることを言及する。
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商品情報
- シリーズ
- 生き残った人の7つの習慣
- 著者
- 小西 浩文
- ジャンル
- スポーツ・アウトドア - 登山
- 出版社
- 山と溪谷社
- 書籍発売日
- 2018.12.14
- Reader Store発売日
- 2018.12.14
- ファイルサイズ
- 0.9MB
- ページ数
- 256ページ
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この作品のレビュー
平均 3.4 (7件のレビュー)
-
究極の危機管理とは、究極の事前準備。
命をかけ方が直接的かどうかという違いはあれど、登山とビジネスがいかに似ているか気づかされる。
まずは、事前準備に手を抜かないこと。いざ始まったら、気を緩めないこと…、危機に見舞われても焦らないこと。を覚えておきたい。
1. 危機の予兆を見逃さない
2. 目標やゴールに執着しない(気が緩む)
3. どんな状況でも絶対に焦らない。平常心。
4. 想定外という言葉に甘えない(だいたいのことには予兆がある)
5. 常に最悪の事態まで先回りして考える(山に登る前に)
6. 他の人が見落とす微かな異変に気付く
7. 事前準備に9割の力を注ぐ続きを読む投稿日:2020.09.30
登山を通じて得た危機管理能力とそのセオリーを実生活やビジネスにも応用可能ですよというのが本旨。
章の構成は、著者の登山において体験した危機→それによって得た教訓(過信はいけないなど)→登山以外の世界(…ビジネス)などで実際に起こった危機、不祥事などを例示し上記の通りの教訓が当てはまるでしょ。という流れ。
良かった点
・著者の登山における危機エピソード、過去の山岳事故のエピソードは興味深かった
残念だった点
・文の表現が単調で読んでいて飽きる。言い回しが同じものばかり
・しかも同じ表現のものを繰り返すため冗長
・教訓自体はなるほどとも思うが、ありきたり
・さらにその教訓と、著者自身の危機エピソード及び実社会のエピソードが、こじつけの印象を受ける。具体的には教訓①とエピソード①、教訓②とエピソード②と結びつけて紹介しているが、教訓①はエピソード②に当てはめることも可能ではないか、という印象。実際危機とはいろんな要因があるとは思うが、本の構造がエピソード①の原因は教訓①!という断定的な形だから違和感を感じる
・著者の経験及び過去の山岳事故は興味深かったが、考察が浅い印象。ビジネス応用などとうたわず、それらについて掘り下げて考察したほうが面白い本になったのでは?
途中から読むのに耐えられなくなり6割ほど読み終えたところで読むのをやめました。続きを読む投稿日:2020.10.08
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