なぜ倒産 23社の破綻に学ぶ失敗の法則
日経トップリーダー(編)
,帝国データバンク(ほか著)
,東京商工リサーチ(ほか著)
/日経BP
作品情報
● 経営破綻の実例に学ぶ「失敗の定石」-- こうするよりほかなかったのか!?経営者向けの月刊誌「日経トップリーダー」が帝国データバンク、および東京商工リサーチの協力を得て、近年、経営破綻した23社を徹底取材。大ベストセラー誕生から始まった経営者の迷走大手に真っ向勝負を挑んだ新工場、過剰投資に終わる取材殺到するも内実は・・・・・・資金ショートに沈んだベンチャー etc.現場社員や取引先そして経営者本人の苦渋の証言、及び、決算や登記簿などの資料から、破綻に至った経営を多角的に読み解いた。「会社を潰した社長の独白」を別途掲載。
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商品情報
- シリーズ
- なぜ倒産 23社の破綻に学ぶ失敗の法則
- 出版社
- 日経BP
- 書籍発売日
- 2018.07.21
- Reader Store発売日
- 2018.07.21
- ファイルサイズ
- 19.7MB
- ページ数
- 288ページ
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この作品のレビュー
平均 3.1 (37件のレビュー)
-
「成功には定石はありませんが、失敗には定石があります。」として、失敗の定石を導き出そうとした1冊。23社の破綻事例が簡潔にまとめられているほか、「会社を潰した社長の独白」も2編含まれています。
分量的…にも文章的にも非常に読みやすいのですが、内容的にはぜーんぶ会社が潰れる話な訳で…少しインターバルを置きながら読了しました。。
「失敗の定石」の代表選手としては、財務的なセンスの無さというのは致命的なんだなぁと。
いくら販売面で好調でも、過大な設備投資を続けてしまったり、黒字なのに手形落とし続けたり、謎のデリバティブ取引で損失を出したり、いや勿体ない。
中小企業の強みをフットワークだとするなら、ある程度ワンマン社長の独断も必要なんだと思いますが、その分経営者には全方位的完璧超人的な資質が求められてしまい、それも無理なので経営=投機みたいになっちゃうんでしょうね。。
あと、もう1つの「失敗の定石」は主に景気(というかリーマンショック的な事象)といった環境の変化に対する対応が遅れてしまうこと。
好景気の時は恩恵を受けた訳だし…と思いつつも、景気が悪くなる直接の原因が当該企業にあった訳でもなく、そんな時に銀行からは貸し剥がしに遭って…というのはどうにかならんのか、と思ってしまいます。
もうちょい、ビジネスの再生や転換をサポートする枠組みが(今もあるんでしょうが)強化され、普及され、となる必要があるんじゃないかと思います。
「会社を潰した社長の独白」の②は、特に真に迫るものを感じました。コーポレートガバナンスは、大企業や上場企業のものではなく、中小企業にも必要なものだなと。
手軽に読めて、ただ個別事例の羅列なので学びがどこまであるかはありますが、良い1冊なのではないかと思います。続きを読む投稿日:2022.11.05
もともと日経の雑誌で連載されている記事をまとめた本らしい。倒産した企業をカテゴライズし、それぞれの企業の創業〜倒産までの歴史に触れ、倒産原因について考察するという構成だった。
わたしは企業経営の経験…はないけれど、経営の難しさがびしびしと伝わってきた。
財務系の整理ができてないとか金融商品に手を染めてしまう等での倒産は自業自得な面が大きい。でも、設備投資や戦略の失敗で倒産になってしまうのは、結果論でどうこう言えても、その場で適切な判断をするのは難しいだろうと思わざるを得ない。
また、リーマンショックや東日本大震災という単語が何度も登場した。こういう突発的な不況に対応するのも難しいだろうなーと思う。
読み物としておもしろかった。続きを読む投稿日:2024.01.07
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