改訂版 もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実
母里啓子(著)
/双葉社
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☆ネット2020.9.21ダイヤモンド 宮坂昌之阪大免疫学フロンティア研究センター招聘教授
コロナ禍を集団免疫の獲得によって終息を目指すことはあり得ない
免疫は、体内に入ってくるウイルス全てを殺す自然…免疫と城門が破られたときに本丸で特定のウイルスを殺す獲得免疫(ワクチンやウイルスへの罹患などによる)の2段階構造
獲得免疫の免疫持続は半年程度(毎年インフルエンザのワクチンを打つのもこのため)→新型コロナの獲得免疫も長続きしないため、毎年流行し続け、感染者が出続けると考えた方がいい
はしか、おたふくかぜ、破傷風などは一度ワクチンを打ったら獲得免疫は20年維持
ワクチンの開発 ①動物実験レベルでウイルスを殺す力を持つ抗体ができるか、②病気を悪化させないか、③感染予防をする力があるかの3点を確認した後、第1相、第2相、第3相試験と少しずつ被験者を増やしながらヒトでの臨床試験
日本で使用予定 英アストラゼネカによるワクチンは「自社が行う第3相試験の結果を信用するなら日本で使っていい」という条件付きのもの
抗体の役割=ウイルスを自分に結合して殺すこと
抗体の中には結合してもウイルスを殺すことができないものもあり→この場合は食細胞(白血球など、外来の微生物などの異物をのみ込み破壊する細胞のこと)がウイルスを結合した抗体ごと取り込んで殺す
未熟な食細胞は逆にウイルスに感染し、全身に感染を広げてしまう
ワクチンを打つことでウイルスを殺す善玉抗体を得ようとしたのに逆に悪玉抗体が感染を全身に広げてしまうことあり
ある地域や人種を対象にした第3相試験の結果をそのまま他地域で適用できるとは限らない→抗リウマチ薬アラバ…海外の第3相試験で良い結果があり日本での第3相試験を省略した結果、間質性肺炎により大量の死者
人工抗体→コロナウイルスを確実に殺す善玉抗体を新型コロナから回復した人の血液中から集めその抗体の遺伝子をクローニングして工業的に大量生産☆アストラゼネカのワクチンは違うのか?
現在流通し広く接種が進んでいる他のワクチンを積極的に打っておくこと→小児が新型コロナで重症化しないと確認されているが、この理由の一つとして小児が小学校入学までに十数種類のワクチンを接種するからではないかと考えられる。ワクチンは特定のウイルスを殺す獲得免疫を得るためのものだが、獲得免疫は門番である自然免疫を刺激しないと働かない。そのため各ワクチンには自然免疫を刺激する物質も入っている。つまり毎年ワクチンを打っている小児は毎年自然免疫を上げる機会を得ていて重症化を防ぐ効果につながったのではないかとの議論がある。毎年のインフルエンザワクチンのみならず、高齢者の肺炎球菌ワクチン、風疹ワクチンなど、大人でも打つ機会があるワクチンは積極的に接種しておくべき。(逆の立場の考えを頭に入れて読むべき)
子宮頸がんワクチン 2013年4月定期接種 接種後の子供の疼痛、運動障害は気持ちの問題とされた
子宮頸がん 癌化するのに数年、症状が出てから早期発見可能、40代以降で死亡率高い 10代に接種したワクチンの効果があるとは思えない
不活化ワクチン(ウイルスは死んでいる・体は免疫を作りにくく長持ちしないという弱点あり)→このワクチンでできる抗体は数年のみ有効
ヒトペパローマウイルス(100~200種の型がある)→ワクチンで防げるのは2つの型のみ
認可ワクチンは2種 グラクソ・スミスクライン社のサーバリックス→2009年認可、新型インフルエンザワクチン騒動の頃→インフルワクチンを大量にキャンセルした違約金なし MSD社のガーダシル
2010年の参議院選挙 子宮頸がんワクチン無料化で当選議員 自治体への補助金 WHO自体が子宮頸がんワクチンを推奨
女性の癌 大腸がん、肺がん、胃がん、すい臓がん…子宮頸がんは大腸がん死者数の1割ほど 癌化する前に処置可
薬は病気の人にしか売れないがワクチンは全ての人に売ることができる
肺炎球菌(鼻、のどにいる常在菌・90以上の型あり)→ワクチンは23種の型に抗体を作る・免疫力が落ち重症化した人に機能するだけ
肺炎球菌ワクチン 2014年10月から高齢者向けの定期接種、接種2回目に局所反応が強く出る副作用、4年間空けて接種、ブースター効果(追加接種で免疫を上げる効果)なし→常在菌であり元気な人には必要なし、免疫力の落ちた人には効果なし
年齢が上がるほどワクチンを打っても免疫状態が悪くなり抗体が作られにくくなる。
赤ちゃん→母体からの免疫が残っている・2歳まではワクチンを接種しても十分免疫が作られない→昔は2歳以下のワクチン接種は控えられていた。
肺炎球菌で重篤になる可能性があるのは0歳、1歳→免疫反応を良くするため肺炎球菌の病原体にジフテリアの毒素を追加(異物と認識、免疫反応が弱くても抗体が作られる)
四種混合ワクチン…ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、百日咳、ポリオ、破傷風・ジフテリアの毒素 単独では安全だが混ぜてどうなるかは不明・アナフィラキシー出てもおかしくない
生ワクチン→病原菌を弱らせて作る・病気に罹ったのと似た状態・はしか、風疹ワクチン等→効果が高い はしか→ワクチンで高い免疫状態可能 2回打っても100人に1人は免疫抗体できない
不活化ワクチン→死んでいる病原体利用・体内で増殖せず・異物に反応したわずかな免疫が免疫抗体を作るのみ・インフルエンザ、破傷風等
菌が放出する毒素をワクチンにしたトキソイド→無毒化、異物と認識して免疫、効果が長期間10年
水ぼうそうワクチン→水痘ワクチン…水痘ウイルスは体内に一生いるのでワクチンはムダ
帯状疱疹→ワクチンで免疫抗体を作ろうとしても体の免疫機能が落ちていたら意味なし
1980年WHO天然痘の撲滅宣言 ウイルスはヒトのみ感染、大きな発疹、封じ込め可能 種痘ワクチン→脳炎、脳症の副作用もあった
ポリオ→経口感染、幼児が感染し重症化すると麻痺、別名小児麻痺、1960年日本で大流行 生ワクチンの効果あり
不活化ワクチンの効果を高めるための添加物 アジュバンド(補強、増強の意) 異物として体に長く留まるように加工、免疫細胞が免疫抗体を作る 異物を追い出そうとする人体の自然現象を妨げる行為、副作用が強い、異物が体内に蓄積される問題あり
2009年海外製インフルワクチンにアジュバンド使用、その後、なし崩し的に多く使用
ワクチンは劇薬 インフルワクチン→鶏卵で培養 日本脳炎ワクチン→アフリカミドリザルの腎臓で培養、牛の血液成分を加入
狂犬病ワクチン→ウサギの脳物質で培養
1954年日本脳炎 マウスの脳で培養したウイルス使用→日本脳炎ウイルスに対する抗体とマウスの脳物質に対する抗体も作成→人間の脳神経を攻撃→視神経障害、脳脊髄炎 どんなに精製しても副作用のないワクチンは不可能
日本脳炎ウイルス コガタアカイエカが媒介・多くは症状出ず回復、抗体獲得→栄養様態の良い現在では既に高い免疫力あり
結核 戦前生まれは結核菌と共生、免疫力が落ちたときに菌が暴れ出す→死者が出る理由
ジフテリア 犬のような咳、ノドに偽膜、栄養状態が悪く免疫力低下の時のみ発症→現在、罹る人はいないがワクチンがあるから定期接種にある。
はしか 全身に赤い発疹、高熱→栄養状態が悪いと子供の体力を奪い、肺炎の合併症
1972年インフルワクチン・効果薄い、学校で集団接種なら効く可能性あるかも!→患者減らず1994年集団接種廃止
2001年65歳以上に公費負担でワクチン接種 効かないが「重症化を防ぐ」と宣伝
2009年に新型インフルエンザ
1998年インフルエンザ脳症→ワクチンを打つべきと宣伝したが、脳症の原因は非ステロイド性の解熱剤
2005年インフルにタミフル 異常行動あり・インフルには効果なかった
インフルに手洗いうがいマスクは効果なし 1980年代前橋市での疫学検査 感染しているのに症状なしの子供が20%→予防の心掛けはムリ
罹っても病院へは行かない、家で寝ているべき→休める会社の体制を作ること ワクチンも不活化ワクチンなので効果少ない(世界産業で利益が得られる)
アメリカ 全員が満足な医療を受けられない社会・高額な医療費で病院に行けない場合あり・せめてワクチンを希望者に無料であげているだけ
風疹ワクチン 妊娠初期に罹ると子供に障害→妊娠を考えている女性に必要、かつて女子だけ→性差別批判、メーカーも2倍儲かる→全員に
B型肝炎ワクチン 3歳以下の幼児期に感染するとキャリアとなる場合あり・免疫力がついた後なら自然にウイルス排除 世界では幼児に接種するのが主流と主張する人→入れ墨、ピアス、割礼のある地域で注射器感染があるから
ワクチンは強制ではないが保健センターからの通知でプレッシャー NOと言うべき
1918年のスペイン風邪3,000万人が死亡→兵士にアスピリンを大量に服用させ死者増加
P236 認可ワクチン一覧続きを読む投稿日:2021.03.16
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