わが子に会えない
西牟田靖(著)
/PHP研究所
作品情報
年間20万組超が離婚する現代――。ある日、子どもたちと会えなくなってしまった父親が急増している。彼らはなぜ子どもに会えなくなったのか? 男たちが歩むそれぞれの人生を、自身も当事者であるライターが描く。別れてから現在までのこの2年半の間にお会いした当事者の方々。彼らの声を集めたのが、この本である。本のタイトルを『わが子に会えない』としたが、今は会えている人、再び会えなくなった人も証言者に含めている。子どもに会えなくなった男たちとはいったいどのような人なのか。別れに至るまでにどのように出会い、子どもをつくり、そして別れたのか。そして別れた後、どんなことを思い、どのような人生を歩んでいるのか。善悪では計りきれない多くの人生、つまりはより多くの視座を伝えることで、“会えない”という現象に可能な限り接近したいと思っている。(本書「プロローグ」より)。『僕の見た「大日本帝国」』、『本で床は抜けるのか』の著者による最新作!
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商品情報
- シリーズ
- わが子に会えない
- 著者
- 西牟田靖
- 出版社
- PHP研究所
- 書籍発売日
- 2017.02.01
- Reader Store発売日
- 2017.07.14
- ファイルサイズ
- 0.7MB
- ページ数
- 320ページ
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この作品のレビュー
平均 3.8 (5件のレビュー)
-
離婚で子供を失った18人のエピソード集。
それぞれ問題がない訳ではないが、いずれも子に対する愛情のある父親。
DV防止法が悪い方向に機能しているのと逆に調停や裁判が当事者の期待ほどに機能できていない。…掠取はできるが奪回はできないのも根拠不明。民事不介入というが、警察や裁判でのより強制力のある制度が必要なのかもしれない。
同著者の『子どもを連れて、逃げました。』と合わせて読む。
『本で床は抜けるのか』の著者。続きを読む投稿日:2021.09.26
女性側の『子どもを連れて、逃げました』を読んで、こちらにも興味を抱いて読みました。
こちらの方が読んでいてかなりしんどかったです。
『連れて』の方は、男性の幼稚さが目立つと同時に女性の側にも首をかしげ…たくなるように感じる言動もあり、そういった意味では性別での偏りをそこまで歪ませずに読めた気がしました。
が、こちらは「そもそも話が通じない相手」「でっち上げ、冤罪」がワンサカでてきて、読んでるだけで苛立ち昂りそうになり、休み休みでないと読めませんでした。
嘘でも話を盛っても、女性が子どもや家庭、DVのことを何か言えば、男性側よりとかく信用されがちなのは、裁判所も警察もフィルターかかりすぎでは?と思ってしまうし、またそこを狡猾に利用する弁護士やシェルターがあるというのも、ホント、もうなんだか苛立つな…。
何よりそれぞれの親や周囲の大人の顔色を伺いながら日々過ごさないといけない子どもが不憫でしかないです。
自分に子どもがいないのと、これまで周囲に離婚や親権で大きく揉めた人がいなかったので「共同親権」は言葉の存在くらいしか知らなかったですが、この本を読んだことで民法766条の変更等とともに少し詳しく知りたいと思いました。続きを読む投稿日:2022.06.07
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