トップウGP(2)
藤島康介(著)
/アフタヌーン
作品情報
最高峰のバイクレース「MotoGP」で世界チャンピオンの最年少記録に挑戦する18歳の若きライダー・宇野突風。7年前、突風少年は憧れのお姉さん・新井真音の勧めでバイクに乗り、レースの楽しさに魅了された。ある日、バイクレースに参戦していた転校生・吉哉がやって来る。突風への対抗心を燃やして爆音を轟かせる吉哉との緊迫のレースが始まった!! 突風と吉哉、音速のデッドヒートを目撃せよ!!
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商品情報
- シリーズ
- トップウGP
- 著者
- 藤島康介
- 出版社
- 講談社
- 掲載誌・レーベル
- アフタヌーン
- 書籍発売日
- 2017.07.21
- Reader Store発売日
- 2017.07.21
- ファイルサイズ
- 85.7MB
- シリーズ情報
- 既刊13巻
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この作品のレビュー
平均 4.7 (3件のレビュー)
-
レースの時の心理とか、バイクをスポーツする時の基礎的なことが、少年という年齢設定で分かりやすく説明されていて、面白い。
投稿日:2018.06.19
どストレートに言って、藤島先生、大好きだなぁ
胸に灯った熱いものが、一気に全身に広がる、この「高揚感」、たまんねぇ
さすがに、殿堂入りしている『ああっ女神さまっ』は超えてないにしろ、『逮捕しちゃうぞ』…と『パラダイス・レジデンス』を追い抜いた、見事に
絵っつーより線の美しさから、藤島先生って、漫画読みの心を覆っている甲殻の隙間を、的確に打ち抜いてくる、技巧派・・・と思うだろう、作品を読んでない者は
全然、違う。むしろ、逆のタイプ。漫画読みが、がっちりとガードを固めていようが、足を使って翻弄してこようが、構わずに、一歩で逃げ道を潰し、防御ごと一発でブチ抜ける、豪腕のパワー型だ
経験値は伊達じゃない。血が通っている漫画ってのは、こうも破壊力抜群なのか、と慄いてしまう
なので、正直なとこ、こういう熱いのは苦手って漫画読みはいるだろうな、と思う。まぁ、それはしゃあない。どうしたって、趣味は合う合わないがあるもんだ
大切なのは、私がこの『トップウGP』に魅了されちまってるってコトなんだし
良い漫画ってのは、読み手に「させたくなる」もの
『肉極道』を読めば肉が食いたくなり、『にゃん組長』を読めば猫を愛でたくなる
この『トップウGP』を読んだ私は今、レースを観戦に行きたくなっている
バイクに乗りたくなってないんかい、とツッコまれそう。確かに、その衝動がない、と言ったら嘘になる。ただ、私、あまりスピードが出る乗り物が得意じゃない。車でも怖いってのに、剥き出しで乗るバイクは尚更だ
なので、レース観戦の方が強いのだ。漫画でも、「ぶわっ」と来るのだ。リアルで観たら、私は完全にイチコロかも知れん
この『トップウGP』の魅力は、やっぱり、レースの描写だろう
一つの判断ミスで、敗北が決まるどころか、下手すれば命が落ちる
その緊張感の中で、誰しもが貪欲なまでにテッペンを目指す。一番、速いのは俺だ、と我を貫く姿には、真の美しさと強さが宿っている
そこに伴う、ライバルとの駆け引き、切磋琢磨、才能の開花、これに胸が熱くならない漫画読みはいまい
女の子は笑顔が一番。男も笑うのが良いに決まっているけど、悔し泣きする様にもキュンと来る私は、業が深いのか、性格が捻じれているのか
負けて泣くほど悔しいって感情は、生きて行く上で必要だと思う。勝てば嬉しく、負ければ悔しい、それは自分が本気を懸けている証拠だ。一握りの天才ってのは、その一つだけに自分の全てを捧げる才能があるんだと思う
次巻は、本編も楽しみだが、帯にも期待している。できりゃ、他の漫画家さんに推薦コメントを書いてもらいたい。第一候補は、柴田ヨクサル先生だが、羽海野チカ先生や藤田和日郎先生でも、テンションは爆上がる
どの回も、胸に熱い風が吹き抜けていくものばかり。その中でも、やっぱり、Lap12は別格だ。突風の悔し泣きに胸を掻き乱されたってのも大きいけど、そんな彼の涙をドンと受け止める真音さん、ガチで男前。カッコ強い女性を描けるのは、藤島先生が日頃から、女性に対して、真摯な敬意を払うと同時に、そういう女性に対して負けん気を失わないようにしているからだろうか
この台詞を引用に選んだのは、勝負の世界に存在する、シビアなまでに残酷な事実が宿っているから。勝つ者がいれば、負ける者がいる。それは、どの業界でもそう。全員平等って精神はご立派だと思うが、順位をつけず、子供らから闘争心に火を点けるチャンスを奪うってのは、少し筋違いだ、と思うな。勝った者を見上げる際、心に生じる感情は、子供の内に知っておくべきだ続きを読む投稿日:2017.10.22
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