ZAITEN (2017年7月号)
財界展望新社(出版)
/財界展望新社
作品情報
【総力特集】
フジサンケイ「日枝院政と茶坊主たち」
――公然と「院政」を宣言した老害経営者だが、「ポスト日枝」後は見えない
■カジノ、不動産「日枝流政商ビジネス」の行方
《内容》テレビ事業の不振を埋めるべく、「お台場カジノ」の実現に邁進する日枝久フジサンケイグループ代表。しかし自身を脅かす存在を排除した結果、フジサンケイの人材は茶坊主だらけ。政商ビジネスの継承者も不在の様相だ。
■「日枝院政」で深まる“社員たちの沈黙”
《内容》会長から相談役に退いても「フジサンケイグループ代表」の座にしがみつく日枝久氏。「旧弊打破」を期待する向きもあるようだが、さにあらず。より屈折した老害支配が強まるのは必定だ――。
■フジ日枝支配の源泉「コネ入社と天下り」
《内容》テレビ局で横行する「コネ入社」。しかし、フジテレビでは他局とは違う“特異な採用”が行われているという。近年の極端な凋落の原因は、この歪な採用にあるのではないか。関係者からの声をレポートする。
■関西テレビ、東海テレビ・・・・・・「FNS系列局」の凋落と反目
《内容》フジテレビの低迷と凋落は、そのネットワークたるフジネットワーク系列局をも揺さぶっている。フジの番組を垂れ流すしか能のない地方局の必然だが、一部の有力局は屈折したフジとの関係を見直す動きも・・・・・・。
■茶坊主が日枝会長を守る「ヤラセ株主総会」
《内容》フジ・メディアHDの株主総会で“ヤラセ”が行われていたことが裁判で認定された。「会社の所有者」である株主を蔑ろにし、メディアの信用を貶めたフジの罪は余りに重い――。
■日枝フジテレビの“下駄の雪”産経新聞 問われない「歴代社長の経営責任」
《内容》四半世紀前の「鹿内家追放クーデター」で日枝久氏に協力した“余禄”として得るフジテレビのミルク補給で食い繋ぐ産経新聞社。しかし、さらなる迷走と凋落で名実ともに完全な「傘下企業」になる日もそう遠くない。責任者は誰だ――。
【企業】
■「後継者」の評判からわかるアパホテル元谷代表「家族経営」の限界
《内容》横浜で国内最大のホテルを建設中のアパグループ。軒数、客室数も日本一を誇るが、安倍首相の後援者としても知られる元谷外志雄代表が業界に参入したのはわずか33年前。どうやってのし上がったのか─―。
■JR九州、九電、麻生・・・九州財界「言いたい放題」の田舎経営者たち
《内容》「舌禍の政治家、麻生太郎副総理を輩出する九州。さらに財界に目を転じると、
思想偏向した経営者がいるわいるわ。暇と地域独占に飽かして、「国士」気取りか――。
■J.フロント奥田相談役「特例残留」の情けなさ
《内容》1月末、従業員10人に満たない零細企業がひっそりと破産。その破産申立書には「倒産に至る不可解な経緯」が綴られていた。
■保険薬局“優等生”を気取るクオール中村会長「化けの皮」
《内容》保険薬局業界にあって「問題児」日本調剤の向こうを張って来たクオール。しかし、不祥事、世襲経営と“同じ穴の狢”が露呈。
■ロッテ“お家騒動・中国炎上”最中の「日本市場上場計画」
終わる気配を見せないロッテの「御家騒動」。そんな中で日本での株式上場を目論んでいる。前近代統治の同社に可能なのか。
■三菱商事が見放した「メタルワン」で不良社員騒動
■《連載・没落の創業家=第25回》
東燃ゼネラル《中原家》――“秀才2代目”でも覆せなかった「石油業界再編」
【金融】
■佐藤みずほ「M&Aビジネス」の倫理観
――日本郵政相手の筋悪ディールと鴻海精密の跋扈を招く
《内容》国富を消尽させた日本郵政の海外M&A。しかし、その陰で巨利を上げたみずほFGを批判する声は小さい。他方、シャープ再生を難航させる鴻海を招き入れたにも関わらず、今度は東芝のメモリ事業売却に容喙・・・・・・。
■みずほFG「株主総会」を揺がす個人株主提案
《内容》一昨年、昨年の株主総会で過半に及ばんとする賛成票を得た個人株主による株主提案。配当を巡る内容だけに、みずほ側も株主の説得に躍起だが、その独善は打ち砕かれるか――。・・・※各種権利等により、デジタル版には写真が非表示または記事そのものが収録されていない場合がございますのでご了承願います。
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商品情報
- シリーズ
- ZAITEN(ザイテン)
- 著者
- 財界展望新社
- 出版社
- 財界展望新社
- 書籍発売日
- 2017.06.01
- Reader Store発売日
- 2017.06.01
- ファイルサイズ
- 103.4MB
- シリーズ情報
- 既刊127巻
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※この商品はタブレットなど大きなディスプレイを備えた機器で読むことに適しています。
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