小さな習慣

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  わかってはいるけれど、何事も続かず余計に自己嫌悪に陥ってきた自分にとっては大変ためになった。
  　習慣の重要性は様々な自己啓発本等々でも説かれており、自明の理でもあった。けれど私はあらゆる習慣が身につか…ず、挫折しては自信を無くし、それが辛かった。
  　しかしこの本に出会い、初めて習慣化できる自分に出会い、少し自信をもつことができた。
  
  　大きな目標も行動が伴わなければ意味がなく、自信を失うだけである、と筆者も述べている。
  　冒頭の「自分の鼻を触ってみてください」の意味は大変わかりやすく、説得力があった。「それくらいならできる」と確かに思った。
  
  　モチベーションや感情に頼らず、意志の力で日々の行動を繰り返していくだけで良いのだ。「ばかばかしいほど小さい習慣」を設定することで、意志の力でそれを毎日繰り返していく、ただそれだけ。
  　必ず、課題は限りなく小さく簡単なものにすること。これが重要。
  
  
  　本書では行動が習慣になるまでにかかる日数は平均66日、これも個人差が大きいとのこと。私が自信をもって習慣化したと言うにはまだもう少し時間だと思いますが、確実に一番私に自信をつけてくれた習慣に関する本でした。
  　ちなみに私の課題は毎日英単語テキストを開く（だけ）です。意外と開いてみたら、読んでしまうものですね。続きを読む

  投稿日：2019.06.28

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  Mahiro Udagawa

  論理的な説明がしっくりくるタイプの人に。
  人間にとってはどうして「習慣」が必要なのかを
  教えてくれる。
  
  「毎日同じなんてつまらない」と思ってる私にさえ
  習慣こそが、毎日を輝かせると教えてくれる。
  
  …ポイントは、
  習慣をバカバカしいほど小さくすること。
  なので、そんな取るに足りない小さなことが毎日をつまらなくするわけがない、と思えたのがやる気になった理由のひとつ。
  
  実際、読み始めてから
  瞑想や日記を書くのは連続で続けられている。
  もし続けられなかったら
  自己嫌悪に陥るのが私のいつものパターンだけど、
  続かないのは私のせいではなく、選んだ習慣が悪いのだと言ってくれるのだ。
  それならやってみるしかないよね。
  続きを読む

  投稿日：2021.02.19

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