決定版AI 人工知能
樋口晋也(著)
,城塚音也(著)
/東洋経済新報社
作品情報
AIを制する者がビジネスを制する――。
金融、自動車、製造、医療、教育はどう変わるのか。 通算400以上のプロジェクトに携わってきたAIのスペシャリストが徹底解説。
AIを目的化してはいけない。ポイントはあくまでも「AIの技術で、こういうことができないか」という形で考えることにある。
「AIはビジネスのあらゆる場面に適用できる」とご理解いただけたのであれば、本書の目的をいくらかは達成できたといえる。
本書で紹介した幅広い情報は、筆者らが調査、議論、経験を通じて得たものである。(本文より)
1章 AIは社会とビジネスをどのように変えるのか
2章 AIの基礎知識
3章 AIにより変わる産業
4章 AIにより変わる私たちの仕事
5章 ビジネスを加速するためのAI戦略
6章 AIの活用ポイントと法的課題
7章 AIブームはもう終わる
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商品情報
- シリーズ
- 決定版AI 人工知能
- ジャンル
- コンピュータ・情報 - IT・Eビジネス・資格・読み物
- 出版社
- 東洋経済新報社
- 書籍発売日
- 2017.04.01
- Reader Store発売日
- 2017.03.24
- ファイルサイズ
- 4.1MB
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この作品のレビュー
平均 3.2 (11件のレビュー)
-
NTTデータでAIの研究や事業化に従事する著者が、AIのもたらす付加価値や、産業・仕事に与える影響(現実的なラインで起こり得る範囲に関して)、AIの事業化で注意すべき点、日本においては特に多くの問題が…あるとされる法のAIの関係性などについてまとめた解説書。
AI・人工知能に関する解説書は多くマーケットに出ており、本書が必ずしも優れていると言い切れるだけの自信はないが、自身にとって全体感を掴むのは役立った。
個人的にAIについて関心を持っている論点は、
・今後、AIの「アルゴリズム設計」と「データにより学習」という開発プロセスのうち、前者については2~3社のビッグプレーヤーにより収斂し得るのではないか(クラウドビジネスがAmazonとMicrosoft等に収斂したように)、その場合に、何がそうした収斂をもたらすのか
・AIの技術要素としてDeep Learning技術の持つ”ブラックボックス化”を踏まえたときに、機械学習技術が向いている分野とDeep Learingが向いている分野は何か、それはどのように一般化されるのか
・軍事利用、医療など、倫理との関係性が重要な分野で、どのようにAI活用とトラディショナルな倫理感とのこのバランスを取るべきか
などについて、引き続き考えていきたいと思っている。続きを読む投稿日:2017.05.21
人工知能研究の現状として、機械学習やディープラーニングで何ができて(画像認識や音声認識、コンテンツ作成)何ができない(常識的判断、心情を踏まえたコミュニケーション)のかを明らかにしたうえで、自動運転、…製造業、農業、医療、セキュリティ面での活用実態と今後の展望がわかりやすかった。
そして、AIに仕事を奪われると恐れるのではなくAIを活用して生産性を向上させて少子化による人手不足に対応すべきとする姿勢が明確に示されたうえで、企業のAI導入にあたっては、目的の明確化、人材の確保、質·量ともに充実したデータの準備が必須であり、誤りを許容し時間をかけて育成していくことで成果を漸次的に獲得していく姿勢と理解が必要であると説明されていた。
AIは同時に人間社会全体にとって脅威として認識すべき側面もあり、AI兵器の開発にあたっての倫理的整理や、プライバシー権や黙秘権や著作権の再定義など、課題も多い。
近く、現在の過剰な期待が全て即時に満たされないことがわかるとAIブームは去るだろうと著者は言う。しかし技術は残り、これらは社会を変え続けていく。AIツールやプラットフォームがコスト面でも技術面でも万人にとって容易に利用できるようなものになった時、現在の大手IT企業に変わって主役になるのはやはり人の心に響くプロダクトを持った企業なのではないか。続きを読む投稿日:2021.08.01
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