マーケティングは消費者に勝てるか?―――消費者の「無意識」VS.売り手の「意識」
ルディー和子(著)
/ダイヤモンド社
作品情報
ニューコークとアサヒ・スーパードライ、同じことをしてなぜ成否が分かれたのか?この100年、消費者から情報を得る手法は進化したのか?そもそも消費者は理性的に考えているのか?流行はどのようにして生まれるのか?消費者はどんな価格に納得するのか?企業ブランドと商品ブランド、どちらが売上に貢献するのか?
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商品情報
- シリーズ
- マーケティングは消費者に勝てるか?
- 著者
- ルディー和子
- 出版社
- ダイヤモンド社
- 書籍発売日
- 2005.09.01
- Reader Store発売日
- 2017.02.06
- ファイルサイズ
- 2.7MB
- ページ数
- 280ページ
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この作品のレビュー
平均 4.3 (8件のレビュー)
-
1.マーケティングの手法だけではなく、理論的なことも学びたいと思い購入しました。
2. 消費者の95%は無意識に商品を選択しているのですが、企業側が何か行動をすると消費者は反応します。その反応の元と…なっているのは口コミ(情報のカスケード)です。成功例で言えばハリーポッター、失敗例で言えばコカコーラで、情報が回った時点で良い悪いが決まってしまいます。
このように本書では、「情報のカスケード」をキーワードとし、マーケティングはどこまで研究がすすんでいるのか、そもそもマーケティングが必要なのかというところからマーケティングについて述べている一冊です。
3.マーケティングが万能ではないが、どう対応していくのかを深い思考を経て述べられていたので、楽しく読ませてもらいました。
個人的な意見では、マーケティングは消費者の無意識までは予測できないのではないかと思いました。なぜならば、消費者がアンケートなどの調査で述べる結果と現実は異なることが多いからです。調査が大切なのは勿論ですが、常に疑いの目を持つことが大切なのだと思いました。続きを読む投稿日:2019.07.20
この本は おもしろい。
マーケティングの本って 事例が多く載っているが、
表面的で、深まりが ないのだね。
しかし、著者は じつに 考察を重ね
マーケティングって 本当に どんな意味があるのか?
とい…うことを 客観視しようとしている。
マーケティングの本は 自らの本さえ マーケティングしていない所に
面白みがあるが、この著者は ちゃんとマーケティングをして、
題名を「マーケティングは消費者に勝てるのか」と問いかけている。
そこから、ステキだね。
『マケーティング調査は 消費者のことを教えてくれない。』
1985年 コカコーラのニューコークの失敗
400万ドルをかけたマーケティング調査。
アサヒビールの ドライの マーケティング 5000人調査。
アサヒビールの成功は 偶然の賜物だったのでしょうか。
ニューコークの大きな問題は、「情報カスケード」だった。
消費者のことを理解できているのか?
消費者の行動を予測できるようになっているのか?
消費者は消費者のことを知っているのか?
コトラーのマーケティングは 時代遅れだ。
ダイナミックに動く 消費者にそった 動的な対応です。
『欲望ではなく好奇心だけで動く』
マーケティングは戦いである。競合他社との戦いではありません。
お客様である消費者の戦いです。
マーケティング調査は 本音をとらえていない。真の心をとらえていない。
しかし、真の心をとらえることができるのか?
ユニクロのフリース、バンダイのたまごっち。さらにはフラフープ。だっこちゃん。
それに共通しているのは 人間の本性である『飽き』
が、ブームをはやめに 収束させた。
これも、ある意味では 情報カスケードが起こっている。
表題の 『マーケティングは消費者に勝てるか』
という言葉が、最後の方に すこしばかり変更してある。
『マーケティングが消費者の心を勝ち取ろうとするならば』と。
『勝てる』と『勝ち取る』では、
全く、違ったニュアンスに 差し替えてあるのに、残念。
ただ、様々な考察は 非常におもしろかった。
だと言って、コトラーの間違いを十分に指摘しているようには
思えなかった。同じ穴のムジナに見えた。続きを読む投稿日:2017.02.04
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